いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



小旅行in三重/愛知 往路

日時:12月12日(水)小雨のち晴れ
順路:自宅→三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島→道の駅立田→宿→なばなの里→宿


新東名と伊勢湾岸自動車道が直通になったおかげで、二時間で行けてしまうお手軽小旅行。
アウトレットパークは迷路でした。なぜもっとわかりやすい構造にしなかったのか。しかも案内が店名しか書いてないから、有名ブランド以外は何の店だかわからないっていうね(^^;


写真はこの旅のメインイベント、なばなの里イルミネーション。
写真はクリックすると大きな画像が見られます。




◆光の雲海

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当日、綺麗な三日月でした。




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三角形のやつは上手く撮れたのに、柱がw




◆水上イルミネーション

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左の木のライトアップは色の選択ミスな気が。おどろおどろしい(^^;




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川on川




◆光のトンネル

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最も上手く撮れなかったところ。色の所為?




◆メイン会場「JAPAN―日本の情景―」

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/^o^\フッジッサーン




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浮世絵パートが一番綺麗(個人の主観)




◆光のトンネル「ラベンダー」

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本家光のトンネルよりも意外とこちらの方が眩しい。




鏡池

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各所でライトアップされている紅葉も綺麗でした。






2日目は明日うp予定。

「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン IX ―フォース・スクワッド・ジャム 〈下〉―」時雨沢恵一(電撃文庫)

レンのリアル・小比類巻香蓮との結婚を目論むファイヤこと西山田炎の誘いに乗り、“結婚を前提としたお付き合い”をかけて戦うことになった第4回スクワッド・ジャム。
是が非でもレンに勝利したいファイヤは、打倒LPFMのために編成した結託チームに、ボス率いるSHINCを取り込むことに成功する――。
MMTMとの壮絶な“高速バトル”を潜り抜けたレンたちは、ついにSHINCのメンバーと相まみえたのだが、そこにファイヤ傘下のチームが突如現れ……。
銃声と硝煙とほのかな恋心が入り乱れる第4回スクワッド・ジャム、いよいよクライマックスへ!


レンとファイアの行く末が決まる運命のSJ4後編。
兎にも角にも熱(厚)かった。
書きたいシーン全部盛り、と言わんばかりの銃弾が所狭しと乱れ飛ぶ濃い内容。おかげさまで、まー分厚いこと。
前半は大口径の銃がわんさか出てきて、車に列車に馬にレンにと高速バトルも随所にあって、味方も敵もどんどん数が減っていくド派手バトル。
LPFMがSHINCと手を組んでも大劣勢のやきもき展開の中、颯爽と助けに来るシャーリーさんマジイケメン。その所為でまた一つ、道を踏み外してしまったが。でも、エピローグからするとリアルには好影響、なのかな? エピローグと言えば彼女の分もあってよかった。一押しキャラなので。あれ、シャーリーは気付いてなかったけど、相手は気付いてたのだろうか。
後半はショッピングモール内でのハンドガン限定バトル。
こちらは人対人のドンパチということで、好勝負と因縁の対決が目白押し。まさか怪獣映画まであるとは思わなかったけど。408頁の挿絵のシュールさといったらw
心残りはシャーリーがあれだけ頑張ったのにピトvsシャーリーが実現しなかったことと、ZEMALがヒャッハーしてくれなかったこと。統率のとれたマシンガンラバーズの皆さんのコレジャナイ感は異常。にっくきファイアは、、、エピローグであんなに綺麗なオチを付けられたら毒気もなにも抜かれますわ。
かなりやり切った感が出ているのだけど、続きはあるのだろうか。短編集の構想はあるみたいなので、気長に待ちますか。その前に今年出なかったキノをですね……

12/13の雑談

社員旅行という名の家族旅行から無事帰ってまいりました(・∀・)ノ
旅行の記事は明日以降に。
その記事は写真メインにするつもりなので、愚痴はここで言っておこうと思う。


「観光地で五月蠅いと思ったら中国人」
というのが、ここ数年ずっと思っていたが、今回はそこに、
「香水が臭いと思ったら中国人」
がプラスされていた。
アウトレットでは五月蠅い臭い。イルミネーションを見に行っては五月蠅い臭い。あいつらマジ害悪。

「はたらく魔王さま!20」和ヶ原聡司(電撃文庫)

「勇者が魔王の城に攻め込むのは自然なことです! 魔王が勇者の自宅に来るなんてことはあり得ません!!」
アシエスの暴走した食欲に続き、姉であるアラス・ラムスにも異常が発生してしまう。娘を救うため、頑なに拒否する恵美を説得し、永福町にある恵美の自宅に行くことになった魔王。玄関で履かされたスリッパ、大きな冷蔵庫、部屋についているお風呂と、六畳一間の魔王城との格差に圧倒されつつ、親子三人の同居生活が始まるのだが……。
一方、異世界エンテ・イスラでは各国の調整が最終段階となり、いよいよ魔王城が打ち上がるのか――!?


千穂、暗躍す。
異世界の平和のためにエンテ・イスラと日本を駆けずり回る日本の女子高生。一方で日本では、魔王と勇者が子供のために初めての同居でドタバタ。ついに立場が完全に逆転してしまった。
どう読んでも主人公は千穂。だって、魔王と勇者は女子高生の手のひらで踊っているだけだもの。これじゃ『はたらく女子高生さま!』だ。まあ悪魔大元帥だけど。
物事を正しく判断する力、そこからゴールへの道筋を導き出す頭脳、その道筋に必要な交渉力、事務処理能力、視野の広さ、決断力、胆力、おっぱい。どこをとっても超高校級。元々、ファンか信者かというくらい千穂好きな自分でも、この八面六臂の活躍には、喜ぶよりも「ほえー」と感心することしかできなかった。この有能女子高生、年俸いくら出したら雇えるんでしょうね。
おかげで魔王と勇者は庶民派ファンタジーの完全な日常担当に。異世界人なのに。
ただその日常感も、アラス・ラムスちゃんの存在が作ってるような気がしないでもなく、本気で魔王も勇者もただの脇役なのでは?と悩む内容だったという。芦屋も久しぶりに帰ってきたと思ったらあれだもんなあ(挿絵www)。気苦労と心中お察しします。
事態は動いたし、大好きな千穂の活躍だったこともあって、ここ最近では間違いなく一番面白い回だった。
これで千穂の頑張りに応えてくれないと、男じゃないし主人公じゃない。次はやってくれるはず……と思ったのに、ヘタレが極まって作戦にも影響が出そうな終わり方でズコー。この魔王、もう要らないくない?