いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ルヴァンカップ グループステージ Dグループ 第5節

G大阪 3-1 清水


ドウグラス久々のゴール!と思ったらFKかー。流れの中でのゴールならポジ要素があって納得で来たのだが。
もう決勝トーナメントまで行くことはないと思うから、カップ戦の結果はどうでもいいのだが、負け癖がつきそうなのがヤダな。何せ弱いので。
ヴァンデルソンさん、マジで使えないんですけど、サッカーのレンタルは返却することはできないんですかね?(´・ω・`)

「噂の学園一美少女な先輩がモブの俺に惚れてるって、これなんのバグですか?」瓜生聖(角川スニーカー文庫)

平凡な学園生活を送る高校生・鷹野祐。自らモブとして目立つことを避ける彼は、カースト上位陣すら近付けない、孤高を貫く学園一の美少女・衣川マトに――なぜか、抱きしめられて!?
「鷹野くん……鷹野くん! 鷹野くん!」「ちょっ、先輩!?」
注目を集める祐だったが、彼女自身は周りの視線なんてお構いなし! 告白してきたイケメン生徒会長をもスルーして、全開の好意を向けてくる。学園一とまで言われる美少女と過ごすことで、充実した学園ライフを送る祐だったが――彼が自らモブとして過ごす原因となった過去と、彼女は何か関係があり!?
モブが好感度MAXの美少女と送る、最高の学園ラブコメ!

サイバーセキュリティ小説コンテスト<大賞>受賞作


重っ!
タイトルとあらすじからは想像できない、人の悪意を前面に押し出したヘビーな内容に度肝を抜かれた。クズな大人の欲の被害に遭う(遭った)子供たちがそれに必死に抗う、大人VS子供の図式になっていて、頑張れ!半分、憤り半分で読む作品だった。
それで、前提になる過去の問題は別にして、現在起こる問題がトラッキングマルウェア、フィッシング等々、ネット社会の脅威/犯罪を扱っているのが特徴。専門用語もバンバン出てくる本格的な内容で、Windows10ごときで四苦八苦している自分には詳細はチンプンカンプンながら、どれも噛み砕いて説明してくれるので、その事件の危険度や対処している時の緊張感はちゃんと伝わってくる。サイバーセキュリティ小説コンテストって、こういうことか。
また、ホームズに憧れていたという主人公の推理力も見逃せない。サイバーセキュリティは門外漢ながら、事実の断片から問題の本質を突いていく、彼の思考を追うのも面白い。
ちなみにタイトルから想像されるラブコメ要素は、まあ普通かな。正直要らないと思ったシーンもあったが、重い空気を和らげる効果はあったような気がする。
真面目で濃いサイバーセキュリティの内容にミステリ要素、ラブコメはあれだったけど青春感はちゃんとあって、かなり予想外な方向で面白かった。



相変わらずのタイトル改悪かと思ったら、元タイトルもおかしかった。まあ、あらすじが一番おかしいがw

「継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって」紙城境介(角川スニーカー文庫)

親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。
両親の前では“家族”らしく振る舞うも、二人きりになるとあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々で――。
そんな中、水斗の前にぼっち系オタク少女・東頭いさなが現れ、二人はすぐに意気投合! 図書室で放課後を過ごす関係に!?
ただの気の合う友達だと真顔で言い張る水斗といさなの、友達以上な距離感に結女はやきもき。しかも、
「わたし、水斗君の彼女に、なれますか……?」
徐々に水斗への恋心を自覚していくいさなを、”水斗の義姉(おねえちゃん)”として応援することに!?
恋と友情ときょうだいの絆が錯綜する、『水斗攻略作戦』が始まる!


本人たちはいがみ合ってるつもりで、周囲には糖分を振りまいている義理のきょうだいの日常を描く、元カレ/元カノとひとつ屋根の下ラブコメ第2弾。
ベタ惚れじゃないか。
と、1巻でも同じこと言った気がするが、今回はさらに甘さ増し増し。
反発しながら気が合ってるところとか、黒歴史と言いつつ事細かに全部覚えているところとか、単純に仲良しな描写をされるよりも、よっぽど見せつけられている感がある。
2巻は水斗は優しい面が、結女はポンコツな面が強く出ていた印象。仮面優等生の結女さん、その仮面簡単に外れすぎじゃないですかね? だからこそ可愛いんだけど。クマさんパジャマからのお眠までの流れが最高だった。このポンコツ具合は、今回娘同様色々やらかしていた母の血なんだろうなあ。
後半は新ヒロインのぼっちなオタク少女・東頭いさなが登場。
役割としては当て馬な可哀想な役回り……のはずだったのに、どうしてこうなった? 気まずさを感じるポイントが違うんだろな。これも一つの「空気読めない」なんだろうか。おかげでしんみりした空気にならず、どんでん返しの面白さに、メインヒロインの可愛いところを純粋に楽しめる冴えたラストに。おまけに本人の魅力もアップしたし(ヒロイン的な魅力ではないが)
そんなわけで、2巻もニヤニヤシーンのオンパレードで面白かった。
今回は水斗の良い面ばかりが見えて、黒歴史の攻撃力も結女の方が断然高かったので、次は水斗がダメになるパターンも読みたいねえ。

5/5の雑談(5/6更新)

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お茶刈りの日でございました。
摘みではありません、刈りです。手摘みとか、TVのニュースに出てくるような人しかやらないから。



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蒸したり揉んだりの加工後のお茶の山
ここから不純物(枝とか紛れ込んだ笹とか)を取り除いで袋詰めするのです。



アイコンが

officeのアイコンいつ変わったの?
仕事場のPCを立ち上げたら見慣れないアイコンがあってビビったら、Excelだったという。



やきう

首位争いしていた楽天が借金生活になっていたり、貯金生活でAクラスにいた中日が定位置に戻っていたり、知らぬ間に順位が激動していて、世間に取り残された感が(^^;
他のスポーツは不愉快だから触れない。審判は権威より誠意を大事に。



渋煉窮

漸く漸くあと一日。
早く終われ早く終われ。