いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



8/10の雑談

このクソ暑い中

昨日、4月に代えたばかりの仕事場のエアコンが熱風を吐き出しよった\(^o^)/
取り付けたところに電話したらすぐに来てくれたけど、原因がわからず。とりあえず冷えたので保留に。
今日、やっぱりまたダメ。
今度は別の人が来て、初めから設定されている防カビ用の設定が悪いとかなんとか言って、設定だけを変えていったみたい。素人にはよーわからん。
明日、朝点けてどうなるか。

そんなわけでここ二日は、熱源たるPCの前で32℃以上の部屋で扇風機のみで頑張りました(^^;



キングカメハメハ死去

ディープに続いてまさか。
日本の競馬界を支えてきた種牡馬が同時期に亡くなるなんて。
功労馬には穏やかな余生を過ごしてもらいたいものです。



お届き物

「吸血鬼に天国はない」周藤蓮(電撃文庫
アクセル・ワールド24 ―青華の剣仙―」川原礫電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (13) あやせif 上」伏見つかさ電撃文庫
「おいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて」竹岡葉月富士見L文庫
「さくら書店の藍子さん 小さな書店のささやかな革命」浅名ゆうな(富士見L文庫
かくりよの宿飯 十 あやかしお宿に帰りましょう。」友麻碧(富士見L文庫

J1 第22節

清水 1-0 松本山雅


勝った! 初めて山雅に勝った(これまで公式戦3分4敗で未勝利)
しかも2試合連続ウノゼロのおまけ付き。一ヵ月前とは別チームみたいだ。
吉本の補強が当りどころか大当たりだったかもしれない。
一方、もう一人の新加入ドゥトラは……う~ん(^^;

第101回全国高校野球選手権大会 第5日

第1試合
日本文理(新潟) 6-10 関東一(東東京)


まさにシーソーゲーム。打の好ゲームだった。
しかし、どちらの投手も好投手に見えたが。そこそこの好投手は、少しコントロールが甘くなっただけで甲子園では簡単に捕まるね(^^;コワイコワイ




第2試合
熊本工(熊本) 3-2 山梨学院(山梨)(延長12回)


延長12回、熊本工7番山口の劇的サヨナラホームラン
お互いに快音は響くのに点が入らない膠着した試合に。両校とも守備が、特に外野守備が堅かった。
山梨学院は同点に追いつかれた4回裏の微妙なジャッジが最後まで響いてしまった。何度見てもホームタッチアウトにしか見えないけどなあ……。




第3試合
岡山学芸館(岡山) 6-5 広島商(広島)


初回の先発投手の負傷退場を跳ねのけ、岡山学芸館が逆転勝利。
広島商の敗因は継投ミス。まあ結果論だけど。二番手のサイドスローの速球派投手を突然代えた理由が分からない。

第101回全国高校野球選手権大会 第4日

第1試合
花巻東(岩手) 4-10 鳴門(徳島)


序盤にリードを広げた鳴門が逃げ切り。
花巻東投手陣は揃いも揃って不調で、さらに守備も足を引っ張る悪循環。
一方、鳴門の西野は丁度いい荒れ具合。




第2試合
飯山(長野) 1-20 仙台育英(宮城)


ピカピカの1年生に襲い掛かる無慈悲な上級生ヤンキーの図w
言えることがあるとすれば、飯山がビビって外野を後ろに下げ過ぎたのが悪い。
特に三番手の常田は球威のある投手だったのに、外野が後ろ過ぎた所為で何本のポテンヒットを許したか。10失点の5回は、外野が定位置ならエラーの1点しか入らなかったはず。




第3試合
習志野(千葉) 5-4 沖縄尚学(沖縄)(延長10回)


逆転の習志野の本領発揮。9回土壇場で追い付き10回に勝ち越した習志野の勝利。しぶとい、本当にしぶとい。
沖縄尚学は9回の守備が悔やまれる。でも、高校生に勝ちを意識するなっていうのは酷だよなあ。




第4試合
高松商(香川) 4-6 鶴岡東(山形)


小さなエース、香川の香川くん絶不調。
ストレート駄目、スライダー駄目で、チェンジアップに頼りきりの投球。そんなの狙われるに決まってる。鶴岡東が加点した8回9回はチェンジアップしか狙っていないようなバッティングだった。

「木曜日にはココアを」青山美智子(宝島社文庫)

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う――。あなたの心も救われるやさしい物語。


静かな住宅街の隅ある喫茶店マーブル・カフェから始まる十二編の短編集。
前の短編の主人公と会話したり、話題の中にちらっと出てきたりした人が次の話の主人公になる、人と人で繋がっていく連作形式になっている。各話にイメージカラーが振ってあるのも特長。それぞれの色は納得だけど、全体としてのイメージはなんだろう。淡い色鉛筆か素朴なクレヨンか。どちらも合うなあ。

極上のハートフルストーリーでした。
一話一話はとても短いのに、言葉だけでは形容しにくい繊細な部分に触れているような感覚。人の機微に触れるとは、こういうことを言うんだと実感させてくれる作品。
ミスした店員に常連さんが言った一言、悩む母の目線を変えさせる子供の発想、新婚旅行先で出会った老夫婦との会話……誰かの何気ない言葉が、そっと背中を押してくれたり前向きになる転機になったりと、救いになっていく話がじんわりと胸に沁みる。しかもそれが、前の話で誰かを救った人が、次の話では誰かに救われているという形で繋がっていくので、嬉しさが倍増していくみたい。
そして物語は、一周回ってマーブル・カフェへ。
輪になった人の繋がりに感動しつつ、内容も未来も幸せいっぱいでココアよりも甘いラブレターでお腹いっぱい胸いっぱい。ごちそうさまでした。