いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J1 第36節

清水 1-0 広島


がぢま゙じだー\(ToT)/
監督解任ブーストってすごい!
ちなみに失点0は7/4以来で4か月半ぶり。ハハッ
代表GK権田さんの苦労が偲ばれます。


ちょっとFC東京さん、ちゃんとやってくれないと困ります!
湘南さん、次節勝って残留を決めてください。お願いいたします。
(どこまで行っても他力本願)

11/19の雑談

部分月食

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↑の調整画像(明度+50、コントラスト+10)


18時25分前後。

我が家の立地ではピーク時(18時3分)はまだ山に隠れてて見えず。
明度が低いとピントが合わないので、出てても撮れなかっただろうけど。
また、この後薄雲に隠れてしまって経過は撮れず(´・ω・`)


終了30分前にようやくもう一枚。

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そんなわけで、
今日はカメラを携帯しながら、普段家ではしない眼鏡を掛けながら夕飯の仕度してました。



今日は聞けないNHKラジオ

NHKラジオで立憲民主党代表選挙の候補者共同記者会見とかやってたので、不快でしかないからチャンネル即替え。
自民党でも意味不明だと思ってたけど、立憲はもっと意味不明。
党関係者しか投票権がないのに、党と関係ない大半の人たちがその主張を聞く意味はどこにある? しかも(先日惨敗した)野党の。
それを全国放送で流すって一種の政党の宣伝だよね? 国営放送が一政党のCMみたいなことしていいの? おかしくない?



お届き物

「ここでは猫の言葉で話せ」昏式龍也(ガガガ文庫
「負けヒロインが多すぎる!2」雨森たきび(ガガガ文庫

発光コミュニケーション(今週のアニメ感想2)

白い砂のアクアトープ 第19話「さよならハイヒール」

ティンガーラの取材に風花の元後輩と既知のTVクルーが来る話。
ハイヒール?と思ったら、風花の夢の象徴的アイテムだったのね。
これは堕ちたな(後輩)。風花は人たらしだ。優しくてライバルを蹴落とさなければならないアイドルには向いてなかったけど。
ペンギンのプールデビューはあれでいいのか?(^^; 風花さんガッツリ押してますやん。
元アイドルの飼育員がTVに出たら面倒事になる気しかしないんだけど、残りの話はくくる担当の新館がメインなんだろうなあ。

「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2」燦々SUN(角川スニーカー文庫)

「す、好き? 好きって、え? 違うのよ。ちがうぅぅぅ~!」
「なぁ~にが『支える』だよ。あ゛ぁ~俺マジでキモイ痛い!」
黄昏時の校庭での密事。互いに煩悶するアーリャと政近であったが、二人はコンビを組んで会長選を戦い抜くことを約束する。
圧倒的なカリスマを誇る次期会長候補筆頭・周防有希との対決に向け、アーリャと政近は対策会議をはじめるのだが――
「さて・・・・・・じゃあ、会長選の話だが」「・・・・・・Круто」(ぬぐぅっ!)ロシア語の甘い囁きにドキマギしてしまって!?
罵倒してきたかと思えばデレてくる、美少女ロシアンJKとのニヤニヤ必至な青春ラブコメディ第2弾!


ファンタジー生徒会でイカサマ麻雀をしていた。何を言っているかわからねーと思うがなんとかかんとか

ブコメの生徒会は何故こうもファンタジーな存在なのか、何故こうも登場率が高いのか。大半は学園生活で生徒会と関わることなんてほとんどないと思うのだけど。学園ラブコメで生徒会がやたらと幅を利かせるようになっているのは、やっぱり『俺ガイル』からの流れなんだろうか。それとももっと前の『ハルヒ』とそれ以降に一時流行った変な部活ものの「敵としての生徒会」がルーツなんだろうか。アラフォー世代からすると変な部活VS強い生徒会のルーツは『究極超人あ~る』だけどね。
あと、気になるのはなろうラブコメの上級階級率の高さ。憧れなのかお金の問題がその設定だけで解決するから便利なのかは知らないが、高確率で片方かもしくは両方が名家かお金持ち。しっかり作り込まないと粗が出るだけだからあまりいい手だとは思わないのだが。ちなみになろう異世界ものは途中から貴族の話になりがち。そしてグダる。
……などと、内容と関係ない考察ばかりしてるのはイマイチ話に乗りきれなかったから。
生徒会の話がメインになった内容に戸惑っているのと、周りのキャラが濃くて肝心のアーリャの影が薄くなっているのがどうもね。
二人でいる時にずっと政近を意識し続けるアーリャは間違いなく可愛いのだけど、アニオタ有能妹にギャップ萌えの権化姉マリヤが出て来ると途端に存在感がなくなる。さらに会長の武闘派彼女で残念な子枠、現代の忍を地でいく有希の従者で無口枠、つっかかってきたご令嬢が真面目な優等生枠と、新キャラにアーニャと似た属性を持たせていて、わざとアーリャの存在感を薄くしているような気さえする。キャラ被りはラブコメ的には愚策だと思うのだが、何か意図があるキャラ配置なんだろうか?
とりあえず今回はアーニャの可愛さを楽しみ切れなかったので、次はアーリャが目立つ話だといいなあ。

「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」燦々SUN(角川スニーカー文庫)

「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!? 全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!


今、スニーカー一押しでかなり売れているらしいので流れに乗ってみた(遅

超絶美少女だけど性格にやや難ありのヒロインと、無気力だけどやる時はやる主人公のオーソドックスなラブコメ
「時々ボソッとロシア語でデレる」は【 】で手を抜かずにちゃんとロシア語表記にしてほしかったところだが、それを抜きにしても、ツンとデレをリアルタイムで同時に楽しめるアーリャの可愛さはなかなかのニヤニヤ度。令和に誕生したツンデレの新しい形、かもしれない。
でも、そんなヒロインよりも目立っていたのが主人公の妹。
兄妹でのノリのいいやり取り、オタク知識から繰り出されるラブコメお約束ムーブ、正体をカミングアウトした時の衝撃。どこを取っても魅力的なキャラクター。まあヒロインのそれじゃないが。
一方主人公は、やる時はやるタイプの主人公は好きなタイプなので好印象。ただ、彼の悩みちょっとよくわからない。
小さい時の想い出の女の子以降誰かを好きになったことがなく、離婚した母親の子だから自分が誠実だと思えない。ここまでは高校生の潔癖さを加味すれば理解できなくもないんだが、そこから「だから生徒会には相応しくない」に繋がる思考が分からない。というか、その前に生徒会が神聖視されているのが理解不能なんだけど。ラノベブコメの生徒会って、現実には存在しない謎に権力を持つ謎の組織よね(^^;
正直バカ売れするほどの特長があるとは思えないが、キャラクターもストーリーも丁寧に作られたラブコメだという印象。純粋にヒロインの可愛さを楽しむ作品として読めばいいのではないかと。今回主役を食い気味だった妹ちゃんは焚き付け役になるのだろうし。