いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第104回全国高校野球選手権大会 第1日

甲子園開幕!O(≧∇≦)Oイヤッフーッ


第一試合
日大三島(静岡) 3-10 国学院栃木(栃木)

4回表まで3-0。完全な日大三島のペースだった。
しかしその裏、国学院栃木の攻撃一死一三塁で、完璧な併殺打コースのショートゴロをまさかの後逸。これですべてが変わった。
その後は攻撃で何をやっても上手くいく国学院栃木。一方、守備でも攻撃でも何をやっても上手くいかず自滅していく日大三島。結果、地方大会ならコールドゲームの大差に。
日大三島は序盤は落ち着いているように見えたが、一つのエラーで全員が浮足立ってまった。甲子園の怖さを垣間見た。まあ浮足立ってなくても投・守・打・走の全てにおいて負けていたので勝ち目は薄かったけれど。
しかし近年の静岡代表の弱いこと弱いこと。次は何年後に1回戦を突破できるんだろうか(^^;



第二試合
明豊(大分) 7-3 樹徳(群馬)

終わってみれば打力と経験が勝る明豊が順当勝ち。
樹徳は積極的な打撃で、中盤明豊が追加点のチャンスを潰している間に一度は同点に追いつくいい流れだったが、最後は力負け。外野の守備は素晴らしかった一方で内野の守備が足を引っ張ってしまったのが悔やまれる。



第三試合
京都国際(京都) 5-6x 一関学院(岩手)(延長11回)

9回に追いつかれ延長に持ち込まれるも、延長で振り切った一関学院が20年ぶりの夏一勝。
京都国際は軟投派アンダースローを打ちあぐね、エースの森下の不調で序盤からビハインドと苦しい展開。それでも終盤に脅威の粘りで4点差を追いついたが、あと一歩及ばなかった。
一関学院は結果的に勝ったから良かったが、負けていたら100%監督の采配ミス。先発小野が8回で捉えられていていたのに、何故代えなかったのか理解不能。結果打たれたとしても、9回頭から代えなきゃいけなかった。

「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4.5 Summer Stories」燦々SUN(角川スニーカー文庫)

新たな恋のはじまりを予感させた夏合宿。しかし、アーリャさん達の夏はまだまだ終わらない! ――有希の催眠術で政近が溺愛系イケメンに?予想外のスキンシップに妹と従者は悶絶寸前! ――アーリャさんの激辛修行、向かったラーメン屋には意外な人物がいて?――妹に可愛い水着を着させたい!欲望全開な姉に巻き込まれたアーリャさんが着せ替え人形に!? ――強くて美しいお姉様、あのカップルの馴れ初めエピソード――
生徒会メンバー達の煌めく夏物語が描かれた番外編!
【さーくん。もう、会えないのかな……】 そして約束の場所で運命の相手を待つ彼女の想いが今、明かされる――。


夏休み、合宿前と合宿最中の一コマを描く本編4巻の内容を補完する短編集。
4巻で書ききれなかった夏休みイベント、主に日常コメディな部分を補足しました!な内容。夏休み全体のプロットとして初めからこれらの話があったのなら、4巻とこの巻で前編・後編にして時系列に並べた方が、読みやすいしコメディとシリアスのバランスも良かったような気がするのだが。まあ、後からおまけ的に書き足されたものなんだろうな。
それと、5冊目にして初めてアーリャ以外の表紙でそれがマーリャ、おまけにあとがき最後の煽り文。なので政近との過去のエピソードを期待していたのだが、、、ないのね。言っちゃなんだが、強烈な水増し感が……
……ツッコむと出版事情の闇が見えそうな諸々は置いといて、
コメディ色が強くなると生きてくるのが有希さん。
政近以外の視点が多かったこともあり、今回アーリャの可愛さを引き出していたのも有希の功績がとても大きい。お疲れ様&GJです、姉御! 話として一番笑えたのも、有希が政近に政近に催眠術をかける第9話。自分でキザな台詞言わせておいて「気持ち悪っ」とか「キッツ」はズルいわw 
短編集らしいキャラクターの掘り下げという面では会長と副会長の馴れ初めが語られる第8話が良かった。一念発起した会長の一途さが素敵。
次は夏休み明けの本編だろう。生徒会選が本格化してペアである二人の結びつきが強くなるエピソード、期待してます。


あとがき14頁、酷い引き延ばしでしたね(苦笑)
確かにスニーカーとしては長めのだけど、ファンタジアだと割と日常茶飯事なんだよなあ。この程度でへばっていたら葵せきな先生に笑われるぞ。

雑魚寝(今週のアニメ感想2)

リコリス・リコイル 第5話 So far, so good

余命僅かな車イスの老人を護衛兼観光案内。その中で千束の身体の秘密が明かされる。
ああ、アラン機関ってそういう。アラン機関の表と裏が見えてきた。真島よりこちらの方がラスボス感かるかな?
今回は真面目にお仕事してたので、一緒に居たのに千束とたきなの絡みが少ないのが残念。ラストは最高のあら^~だったけどな!
ミズキさん、おつかれっしたー。今回一番走ってた。アラサーなのに。。。
尾行が杜撰すぎるだろ。DAは何を教えているんだ。


オーバーロードIV Episode4 謀略の統治者

商人オスクのおめめがかわいいwww
女性陣が出てこないだけで、落ち着いた知謀の話に見える不思議。
闘技場は案の定力の差があり過ぎて盛り上がらず。しょうがないね。ところで火や負のエネルギーを送りこむのは魔法じゃないの? 区別がよーわからん。
二話続けてオチ担当のジルクニフ。お前のどこが不幸なんだ、このお気楽皇帝がw


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第2話 『巨蒼の滝―グレート・フォール―』

下層でも順調な旅路。
現金リリさんを筆頭にコメディタッチ多め。命×春姫推しの描写が多くていいですわぞー。でも軽いのは今回までかな。
最後に強敵&ピンチ到来でそれらしくなったところで次回へ。
EDははやみんか、、、、あれ?井口さんは?

「居酒屋ぼったくり おかわり! 3」秋川滝美(アルファポリス)

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載! 旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の番外編第三弾!!


『居酒屋ぼったくり』のその後を描いた『おかわり!』も早いもので3冊目。
今回は、地元の町医者の後継者問題や猫バカたちの競演(狂演?)などありつつ、話はついに結婚した美音の妹・馨と哲の若夫婦が中心。結婚式前から結婚後までトラブルの連続、大人な要と美音とは違う若者らしい二人の姿をハラハラしながら見守るお話。
付き合いが長い割には何とも危なっかしい馨と哲の姿を見ていると、近くに叱ってくれる人、間違いを間違いだと言ってくれる第三者が居ないから、今の日本は離婚率が高いんだろうなあと。この二人もはっきり物をいう義兄・要がいなかったらどうなっていたか。まあ、そこのベタ甘な先輩夫妻を見習うのも、正直どうかと思うところはあるけれどw でも、頼りがいのある義理の兄と気軽に飲み食いに行ける間柄はかなり羨ましい。
さて、ぼったくりと言えば気軽に作れておいしそうな料理。
今回最もそそられたのは、栗と秋刀魚の秋尽くしな食卓。最近はどちらも大きいものはなかなかお目に掛かれないので羨ましい。このシーンは少々意外なメンバーな食卓なのと、間に挟まった場違いな水餃子のアクセントとそれに対する美音の表現が面白く、今回一番好きなシーン。
後は具沢山鍋焼きうどん。馨がダウンした時の美音の料理だけど、具沢山は元気な時に食べたいな。今の季節に食べたら身体が熱くて大変なことになりそうだけどw
最後に妊娠を匂わす一文があるので、まだ続くかも。さて姉と妹どちらかな。