「よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1-」逆井卓馬(電撃文庫)
「検証してみようよ……科学的に!」
思うに〈青春〉というのは、よくできた推理小説のようなものだ。
失われてしまった恋愛成就の桜の謎。部活勧誘の小さな違和感。巨木の樹齢に秘められた物語。密室で消えたハムスター。壊れかけの生物部に捧げられた、高校生たちの切実な決断。
無関係だと思われたひとつひとつの因果はどこかでつながっていて、あとから振り返って初めて俺たちはそれを〈青春〉と認識する。そこでようやく気付くのだ。見落としていた大切なことに。
これは、科学をこよなく愛する高校生たちが日常で直面する数々の謎に挑む、綱長井高校「理学部」のささやかな活動記録。
――そして、一つの初恋が解き明かされるまでの物語である。
理系に強い進学校で繰り広げられる科学を愛する学生たちの青春ラブコメ。
事実だけを要約すると、廃部寸前の生物部を新入生たちが復活させる物語。学園ものでよくあるタイプの話なのだけど、その過程がとてもとっても回りくどい。だからこそ読み物として面白い。
初っ端から会話の中に随所に科学用語を挟んでくる独特なセンスの会話劇に理系人間としてニヤリとしていたら、その後にもっと好みのものが出てきた。
作者の前作『豚のレバーは加熱しろ』で豚よくがやっていた、相手の思考を読んで真意を探って自分たちの行動を決めていたその過程を、主要な登場人物たちがみんなでやり合っている感じ。ある人は先回りして気を遣うため、ある人は自分をよく見せるため、そしてある人は他人を思うように行動させるため。相手の考えを読み解こうとすることは、現実でも多かれ少なかれみんなやっていることだけど、それをわざわざ表に出して表現しているのがこの作品の面白いところ。トリの謎解きがかなりご都合主義が入っていてミステリというにはどうかと思うところはあるけれど、理詰めで物事の真意を導き出そうとする論理的思考はミステリ読みとしても読み応え十分。
ロジカルな思考の組み立てを好むミステリ好きや理系のラノベ読みにはきっと刺さるであろう一冊。自分には見事にぶっ刺さった。続きも楽しみ。
11/13の雑談(ミニ)
しょっぱかった
鶏すきの味付けに失敗して凹んでいる(´・ω・`)
良い卵を貰ったので久しぶりにすき焼きにしてみたのだけど、割下の醤油がちょっと多かったのよね。レシピも何も見ないのが悪いと言えばそうなんだけど、レシピなんて見る習慣がないからなあ。
牛? あんな高いもの買えるかい!
プレミア12
日本 9-3 オーストラリア
初戦の緊張感はあるし国際試合初体験の選手もいるから初戦は勝てばO.K.なんだけど、点は取れているてもタイムリーは出なかったり、先発井上は帽子落としまくってたり、一時2点差まで追い詰められたり、地味にストレスが溜まる試合だった。
とりあえず井上君は次までに帽子チェンジで。というかスタッフがちゃんとサイズ調べて用意しなさいよ。
オーストラリアは投手登録14人中12人登板って……練習試合かな?(^^;
「継母の連れ子が元カノだった12 男なんて一人しかいない」紙城境介(角川スニーカー文庫)
川波小暮は目覚めると、パンツ一丁だった。しかも昨夜の記憶がまるっと無い! 中学時代の同級生と遊んでいたらしく、暁月に夜のことを尋ねようとするも「へへ。おはよ、こーくん」なぜか昔の呼び方で、意味深な態度をとるばかり。もしかして……やらかした? 一方の暁月も記憶が無く、起きたらパンイチの小暮と下着姿の自分がいたという朝チュンな光景に混乱していた!
帰省中の水斗と結女に助けを求めながら、小暮はあの夜の真実を追い―― 暁月はもうこの機に関係を進めてしまおうと、小暮をムラムラさせて再告白を引き出そうとし!?
真相が明らかになるとき、幼馴染みは黒歴史《おもいで》を乗り越える!
夏休み。水斗と結女は伊里戸家実家へ帰省中。そんな時に二人の友人、川波と南に問題発生? 幼馴染み元カップルが正常な形に戻るべく奮闘する12巻。
朝起きるとパンイチの自分、部屋を出ていく女性の後ろ姿、空になったビールの缶、昨晩の記憶は……ない。混乱の極みに陥った川波が水斗に助けを求めることからラブコメ・ミステリー風味。11巻もそうだったが、他社で学園探偵ものを書いている関係で作者の中でミステリがブームなのかしら?
まあ、今回の名探偵水斗くんは相談事をだしに結女とイチャイチャするのがメインみたいなところがあったけどw 理由を付けてはイチャつきたい二人にとってはベッドイン疑惑はいいだしでしたねえ(苦笑)
一方、相談者の川波くん。同窓会でのパニックを機に自身の厄介な体質を克服する、彼にとっては人生に関わるとても大切な話だったのだけど、結果だけ見ると元鞘で、しかも傍から見ると元々納まってた鞘なので「やっとかよ」という感想が先に来てしまう。両親の「まだ付き合ってなかったのか?」も当然の反応。必死だった川波くんには悪いけど、当て馬にされた女友達の方が気の毒で同情したい気分。
ちなみに相方の南さんは変態でした(知ってた)。でも彼女も彼女で必死だったから過去の大失敗を挽回出来て良かった。
次は身近がドタバタだった裏で“仕事”が舞い込んできていた いさながメインの回になるのかな?
愛が重いと思いもよらない方向に振れる(今週のアニメ感想1)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神編 第6話「歪曲都市」
おーこわやこわや。
女神の嫉妬ほど怖いものはない。という話。
ベルくんが完全に折れて【憧憬一途】を失くした時のフレイヤ様の反応を見てみたい気もする。そうなったらシリーズ終了になるだろうけどw
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ #06「まだ時間はある攻防戦」
最終決戦の舞台は豪華客船。まずは船内に乗り込む攻防戦。
ZEMALの皆さんがヒャッハー!過ぎて他がまるで印象に残らんのですがw
ゲームなんだから彼等やピトさんの姿勢の方が正しい気もするけどね。
そして戦闘は船内へ。まだ時間はあるって船の名前かい!
最後のシーンそれでいいのか? いや撃てよ。

