いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2020-04-09から1日間の記事一覧

「異世界居酒屋「のぶ」 六杯目」蝉川夏哉(宝島社文庫)

古都は大市も終わり、秋が深まり冬が近づいていた。新たな運河を海まで通す計画が進む中、侯爵家の当主となったアルヌも、古都がよりよくなるように邁進している。そんなアルヌには婚約者がいる。〈凍てつく島〉と呼ばれる北方の国にいる〈銀の虹〉の髪を持…