いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2020-05-25から1日間の記事一覧

「吸血鬼は僕のために姉になる」景詠一(ダッシュエックス文庫)

丘の上の屋敷には、盲目の吸血鬼が住んでいる。そういう噂を聞いたのは、僕がとても小さな頃だ。 唯一の肉親であった祖父を喪った僕は、件の女性、霧雨セナに引き取られた。 彼女の正体は噂通りの吸血鬼。ただし、性格は心配性でおせっかいの姉といった感じ…