いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2022-11-14から1日間の記事一覧

「栞と嘘の季節」米澤穂信(集英社)

猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。 高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門。 ふたりは図書室の返却本の中に、トリカブト花の栞を見つける。校舎裏でトリカブトが栽培されているのも発見すし、そしてついには被害者が……。 「その栞は自分のものだ」と嘘を…