いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ライトノベル

なろう&カクヨム

今月中盤はめぼしい新刊がなく、目の調子が悪くなかったので、先週は珍しくなろう&カクヨム週間。 現代劇のイチャラブで検索して、読み物の糖分補給をしておりました。日々ささくれ立つ現代人の心には糖分補給が必須なのです。 掘り出し物を探すというより…

「ぼくの妹は息をしている (仮)」鹿路けりま(電撃文庫)

「人を殺す小説を書きてえなあ。」 どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。 さて…

「地獄に祈れ。天に堕ちろ。」九岡望(電撃文庫)

イカしたDJが今回のお話を大紹介ダ! ミソギ、死者。嫌いなものは聖職者。犯罪亡者をぶっ飛ばし、地獄の閻魔に引き渡す荒事屋にして……シスコン(妹)! アッシュ、聖職者。嫌いなものは死者。聖なる銃をぶっ放し、死者を殺しまくる某機関の最終兵器にして……シス…

「三角の距離は限りないゼロ4」岬鷺宮(電撃文庫)

一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。二重人格の彼女たちと触れ合ううち、僕らの中で始まった恋は――ある日、唐突に終わりを迎える。 そして……。 ――そして彼は、変わってしまった。 だから、わたしは、わたしたちは動き出す。出会った頃の「彼」を…

「やさしい魔女の救いかた」井上悠宇(LINE文庫)

魔法が当たり前に存在する現代世界。ごく少数だけいる魔法使い――魔女は古来より人々の悩みを魔法で解決していた。 ある日、いつも六法全書を小脇に抱えている法律マニアの男子高校生の四方司は、魔法を悪用した疑いで魔女裁判にかけられそうになった見習い魔…

「百錬の覇王と聖約の戦乙女19」鷹山誠一(HJ文庫)

ユグドラシル全土を襲った巨大地震は、戦局にも大きな影響を及ぼしていた。ギャッラルブルー関の崩落を見てすぐさま侵攻を始めた信長《炎》に対し、防御璧を失い決死の撤退戦を余儀なくされる《鋼》。そしてケルムト河の氾濫により本隊から寸断されたジーク…

「戦うパン屋と機械じかけの看板娘10」SOW(HJ文庫)

皆に祝福され、結婚式を挙げたルートとスヴェン。しかし、人と機械では生きる時間が違いすぎた。だから、スヴェンは人間になることを決意し、人化の方法を知るマイッツァーを探すのだが、彼は保安部の手によって誘拐された後だった。 マイッツァーの救出に動…

「終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #08」枯野瑛(角川スニーカー文庫)

パニバルたちが〈十一番目の獣〉を討ち、38番島は歓喜の騒乱にあった。しかし水面下に隠されていた最後の危機を前に、護翼軍、貴翼帝国、そしてオデットが相対する。そこで示された滅びを避けられる手順は、浮遊大陸群を自分たちの手で破壊するというもので―…

「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件」紫ユウ(角川スニーカー文庫)

自堕落な一人暮らしを送る高校生の俺・常盤木翔和。ある日同じ学年の癒し系美少女・若宮凛を空腹から救ったことがきっかけで、「受けた恩をお返ししたいんです!」学校でもバイト先でも、彼女がついて回るようになり!? 面倒見のいい凛は、バイト漬けでピンチ…

10月の読書メーター

読んだ本の数 :16 読んだページ数:5011 今月のベスト31 「天才王子の赤字国家再生術5 ~そうだ、売国しよう~」鳥羽徹(GA文庫) 今月凶作。『まほいく』と『弱キャラ』は前編、『SAO』は短編でイマイチ盛り上がらず。下半期ベスト10に入れる可能性があ…

「弱キャラ友崎くん Lv.8」屋久ユウキ(ガガガ文庫)

文化祭が終わり、冬休みが明けて。人生攻略に大きな区切りをつけた俺の目の前に、新たな難題が立ちふさがっていた。――進路調査票。将来なにをして、どう生きるのか。そんな、ある意味「人生を決める」問題が、明確な期限をもって迫ってくる。もちろん日南の…

「ゲーマーズ!12 ゲーマーズと青春コンティニュー」葵せきな(富士見ファンタジア文庫)

今度こそ勘違いじゃない。正真正銘の愛の告白によってカップルになった雨野景太と天童花憐……だったが、こじらせゲーマーたちの青春に平穏が訪れるわけもなく――。 「あらあら……相変わらずぬるいプレイをなさっているようね、雨野君。嘆かわしい」「おやおや、…

「ロクでなし魔術講師と追想日誌5」羊太郎(富士見ファンタジア文庫)

魔術の失敗で、システィーナがグレンの飼い猫に!?――『猫になった白猫』。惚れ薬によってルミアが、全校生徒から追い回されて!?――『勃発、愛の天使戦争』。あんなに好きだったのに……どうして苺タルトはリィエルを裏切ってしまったのか―――『リィエル捕獲大作戦…

「天才王子の赤字国家再生術5 ~そうだ、売国しよう~」鳥羽徹(GA文庫)

『やはり手を組むべきは、グリュエールだな、間違いない! 』 ミールタースでの騒動を機に、大いに知名度を上げたナトラ王国は、空前の好景気を迎えていた。 追い風に上機嫌なウェインにとって気がかりなのは、西側への玄関口として成長著しいマーデン領の存…

「魔法少女育成計画「黒」」遠藤浅蜊(このライトノベルがすごい! 文庫)

市立梅見崎中学校、2年F組。女子ばかり、わずか15人だけで構成された奇妙な学級だが―― その実態は「正しい魔法少女」を育成するために作られた「魔法の国」肝煎りの特別クラスだった! 選ばれたエリート魔法少女たちは未来への希望に顔を輝かせるが、その陰に…

「七つの魔剣が支配する IV」宇野朴人(電撃文庫)

再び春を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちは二年生に進級し、新入生たちの世話に新たな科目、それぞれの修行と、目まぐるしい日々を送っていく。 そんな中、ひとときの休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。空飛ぶ絨毯に乗り、買い物や名物…

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ2」二丸修一(電撃文庫)

幼なじみの黒羽に告白し、見事玉砕した俺。死にたい。フラれるってこんなに辛かったのか……っていうか、あそこまでいったら普通OKするだろ! 笑顔で「ヤダ!」ってなんだよ! マジで女子の気持ちわかんねー。でもまてよ、白草は俺のことが好きなんだよな……今なら…

「ソードアート・オンライン22 キス・アンド・フライ」川原礫(電撃文庫)

『ザ・デイ・ビフォア』――《SAO》攻略のさなか、キリトはアスナにプロポーズし、二人は新婚生活を送ることに。だが新居に到着した二人が目にした光景は、思いがけないもので……? 『ザ・デイ・アフター』――新生《ALO》に新たなアバターでダイブ以来、アスナは…

「横濱SIKTH ―けれども世界、お前は終わらない―」ニリツ(LINE文庫)

横濱――巷では表立ってはいないが『SIKTH(シックス)』と呼ばれる異能力者達が確認され、事件が多発。最近では行方不明者まで出ているという荒様だ。そこには横濱の裏案件を「掃除」する元刑事を始め、蹴殺脳筋マシーンの男、カタコトの褐色ムスメ、詐称と女…

「すべては装丁内」木緒なち(LINE文庫)

「何なの、あのドSデザイナー!」 学央館書房の新人編集者・甲府可能子は憤っていた。 編集長から紹介を受けた装丁デザイナー、烏口曲に企画していた詩集の装丁を即刻で「やらない」と断られたからだ。 曰く、可能子の装丁に対する考えの甘さが原因らしいが…

「ダンジョン・ザ・ステーション」大泉貴(LINE文庫エッジ)

迷宮主を名乗る謎の人物の宣言により、突如新宿駅は、底の見えない巨大迷宮と化した。そこには駅員と呼ばれる危険な怪物も出現。国は迷宮駅攻略のために探索員制度を制定するが、どうにも個性的な強者ばかりが集うように。最強の殺し屋聖女、常に眠い魔法使…

「魔弾の王と聖泉の双紋剣」瀬尾つかさ(ダッシュエックス文庫)

ライトメリッツ公国の戦姫・エレンの下で働く弓使いの青年・ティグルと、エレンの副官・リム。故あって二人はいま、ジスタートに突如攻め入ってきた敵国・アスヴァールの真っ只中で孤立していた。 そこで二人は、アスヴァール王女ギネヴィアから、信じられな…

「魔弾の王と凍漣の雪姫4」川口士(ダッシュエックス文庫)

エリオット王子を利用してアスヴァールの内乱に介入すべく派遣されたティグル、ミラ、ソフィーたちジスタート軍は、暴虐の限りを尽くしていた魔物・トルバランを討ち取り、港町デュリスの解放に成功した。 が、王子の急死という予期せぬ事態の発生により、急…

9月の読書メーター

読んだ本の数 :21 読んだページ数:6703 結構読んでた。 今月のベスト3 「夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去」園生凪(講談社ラノベ文庫) 「サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム」アサウラ(LINE文庫エッジ) 「Unnamed Memory III 永遠を誓いし…

「ファイフステル・サーガ4」師走トオル(富士見ファンタジア文庫)

灰エルフの軍勢を退け、一時の休戦状態へ持ち込んだカレルに、息つく暇もなく《狂嗤の団》切り込み隊長コルネリウスへの婚約話という難題が降りかかる。コルネリウスとともに内乱中のヴィエレヒト司教領を訪れたカレルは婚約者の少女ヘンリエッテと出会う。 …

「氷川先生はオタク彼氏がほしい。 1時間目」篠宮夕(富士見ファンタジア文庫)

「可愛くて優しいオタク彼女がほしい」儚い願望を抱くオタク高校生の俺、霧島拓也は春休み――理想の彼女に、出会った。 「そ、その、もう少し君と話せたらなって思ってて……」 オタク美少女、氷川真白さんに! 趣味も相性抜群な俺たちはすぐに仲良くなって、氷…

「俺、ツインテールになります。18」水沢夢(ガガガ文庫)

ついに集結した四体の神のエレメリアン「終の零星」。ツインテイルズは宣戦布告として彼らからアルティメギル基地への転送ゲートディスクを手渡された。いよいよ最後の戦いの時が迫っていた。総二たちはそれぞれが想いを胸に、来たるべき決戦までの日々を過…

「プロペラオペラ」犬村小六(ガガガ文庫)

極東の島国・日之雄。その皇家第一王女イザヤ18歳。彼女は、重雷装飛行駆逐艦「井吹」の艦長である。もちろん乗組員全員彼女の大ファン! そんな「井吹」に突然部下として乗り込んできたのは、主人公クロト。皇族傍系黒之家の息子クロトはイザヤとは幼なじみ…

「妹さえいればいい。13」平坂読(ガガガ文庫)

冬が終わり、季節は春。主人公達はそれぞれ、新しい一歩を踏み出していた。新シリーズを発表した不破春斗。出版社ブランチヒルに入社し、ついにプロの編集者となった白川京。大学のTRPGサークルでオタサーの姫と化した羽島千尋。そして10万文字のラブレター…

「ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん」新井輝(富士見L文庫)

あの世とこの世の狭間で、鬼の店長が営む奇妙な店「書物平坂」。上司からパワハラを受け人生に絶望した奈美は、この「書物平坂」へ辿り着き、昔大事にしていた一冊に再会。夜通し読書に没頭することで元気を取り戻すと、今度は鬼の店長に店番を頼まれてしま…