いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



キリンチャレンジカップ2013

日本 3−0 ラトビア



前半は岡崎以外寝てるんじゃないかというgdgdな試合で、やる意味あるの?な状態。
それが後半になると身体が温まったのか前田遠藤が入ったのが良かったのか、ボールが回り初めて急に面白い試合に。
一点目後の内田の顔でワロタ。シュートのつもりでしたねw

「裏ギリ少女」川崎中(角川スニーカー文庫)

裏ギリ少女 (角川スニーカー文庫)
裏ギリ少女 (角川スニーカー文庫)

今は普通の高校生・小早川真春は、交通事故の現場で瀕死の少女に遭遇する。「この子はもう、助からない」彼女の手をそっと握りながら、そう思うしかなかった真春。しかし次の瞬間まさかの出来事が……。転入生として真春の前に再び現れたその少女・ゆずきが持つ体質に気付いた真春は、ゆずきを守ろうとす決意する! 彼女に触れると神様のルールもひっくりかえる!? ココロ“反転”ラブコメ


超能力のようなものが使えたり、身の回りで奇妙なことが起こったりする若者特有の病気【バーク・ティーン】。その中でも症状が重い、彼女に触れると相手の想いと反対のことが起こってしまう少女・星空ゆずきの物語。
の、はずだったんだけど……
裏ギリ少女はおまけです。これは軽薄だけど優しい主人公に恋した薄幸の美少女・アネさんの恋の物語です。「嘘ヤン少女」と名付けますか。うん、語感がダサいねw
いやだって内容が、
前半は普通の学校生活、クラス内メイン。人を避けるゆずきに対して、主人公・真春と最も絡みの多いアネさん。言動の端々から伺える真春への想いが大変可愛らしい。
後半はバーク・ティーン関連で一応ゆずきメインだが、お姫様ポディションはアネさん。しかも飛ばし飛ばしでダイジェスト展開で、大事な説明までも端折ってしまっている超特急。
とくれば、どちらが正ヒロインなのかは火を見るより明らかでしょう。
重い設定の割にコメディ重視だったところを見るとシリアス展開苦手なのかな。この設定なら思いっきりシリアスで、コメディをやるなら設定を軽めに変えてくれた方が楽しめたような気がする。
そんなわけで、これはアネさんを愛でる本。