いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



最後の夏に見上げた空は

最後の夏に見上げた空は (電撃文庫)

最後の夏に見上げた空は (電撃文庫)

かつて起こった戦争に投入されるはずだった兵器「遺伝子強化兵」。
無理な遺伝子強化によって望まない力を手にした代償は、17歳の夏に死んでしまうという運命だった。
平和になった今―16歳の、最後から二番目の夏。それまでの記憶を全て失った強化兵の少女・小谷順子は、編入先の高校の門をくぐっていた。しかし、その高校はものものしい兵と鉄条網、銃を持った警備員に囲まれていて・・・。

考えるの面倒なのでwあらすじをそのまんま引用。


とにかく


せつない


の一言がしっくりくるラヴストーリー


小谷の記憶喪失による不安な気持ちや、名門に対する心情がきれいに書かれたところはとても良かった。

でも、1話から3話まで「我儘なガキが出てきて振り回される」という展開(挿話のみ別)で、振り回す方の心情は違えど、全部一緒のように見えるんだけど(^^;



現在の凹んでいる心理状態で、この先予想される展開を読むのは辛いので2,3巻は後回しにしよう・・・


(´・ω・)っ【 ■■■■■□□□□□(5点)】