
- 作者: 住本優,おおきぼん太
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/12
- メディア: 文庫
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かつて起こった戦争に投入されるはずだった兵器「遺伝子強化兵」。
無理な遺伝子強化によって望まない力を手にした代償は、17歳の夏に死んでしまうという運命だった。
平和になった今―16歳の、最後から二番目の夏。それまでの記憶を全て失った強化兵の少女・小谷順子は、編入先の高校の門をくぐっていた。しかし、その高校はものものしい兵と鉄条網、銃を持った警備員に囲まれていて・・・。
考えるの面倒なのでwあらすじをそのまんま引用。
とにかく
せつない
の一言がしっくりくるラヴストーリー
小谷の記憶喪失による不安な気持ちや、名門に対する心情がきれいに書かれたところはとても良かった。
でも、1話から3話まで「我儘なガキが出てきて振り回される」という展開(挿話のみ別)で、振り回す方の心情は違えど、全部一緒のように見えるんだけど(^^;
現在の凹んでいる心理状態で、この先予想される展開を読むのは辛いので2,3巻は後回しにしよう・・・
(´・ω・)っ【 ■■■■■□□□□□(5点)】