いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ココロコネクト カコランダム」庵田定夏(ファミ通文庫)

ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)
ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)

終業式、文研部のメンバーは謎の文字を見つけた。「永瀬・稲葉・桐山・青木」、そして「12時〜17時」。誰が書いたのか、意図すら分からず首をひねる五人。だが彼らは12時に、信じられない光景を目にする。子供に戻ってしまった伊織と唯、ふたりは身体と精神が幼くなっていて……!? 17時にピタリと止まる奇妙な条件、姿を現さない<ふうせんかずら>、さらにただひとり現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄る――! 愛と青春の五角形【ペンタゴン】コメディ、大波乱必至の第三巻!!

『入れ替わり』『欲望解放』の次は、太一以外の四人の内数人が人数も年齢もランダムで子供に戻る『時間退行』



姫子が可愛すぎてヤバイ。
太一にちょくちょく仕掛ける口撃が可愛くてしょうがない。加えて幼女・・・だと!? 太一の影に隠れて脅える四歳の姫子を想像したら・・・これま萌えざるを得ない。挿絵が欲しかった(切実


その姫子は残念ながら調整役で一番影が薄く、今回は唯&青木の回。
青木はいい奴とは思ってたけど、これほどかっこよく見える日が来ようとは。悩める唯を救った青木【今】のバカだけど真っ直ぐ行動力がひたすらかっこよく、救いきった青木【十歳】の一言にホッとした。
そして吹っ切れた後の唯さんは男前でいらっしゃる。あの魂の叫びは自分も頑張らないという気分にさせてくれる。
このやり取り、後日本人達がこの時のことを思い出すと悶絶するほど恥ずかしいんだろうなあ。それを読んでるほうは楽しいですが。
と、七章まではいつものように清々しい青春模様だったのだけど、、、
八章からの突然のカオスにしばし呆然。一応匂わせてあったし次への繋ぎなのも分かるけど、ちょっと強引過ぎる気が。
3巻になっても変わらぬ面白さで青春を堪能した。が、終わりはこれまでで一番スッキリしない。早く続きを!