エーコ覚醒事件の事情聴取からなんとか解放され、学院に戻ったアッシュたち。だが、学院長に赴任したシルヴィアの姉・ミラベルの命令により、アッシュとエーコはシルヴィアの部屋に同居することになる。エーコとシルヴィアの手料理を食べたり、シルヴィアに勉強を教えてもらったりといった、ひとときの平穏な日々を過ごすアッシュ。だが、ナヴィーからのメッセージを受けて、アッシュたちはマザー・ドラゴンに会いにアルビオンの森に向かうことになる。そこには、アッシュとシルヴィアが星刻を授かるきっかけになった、ふたりが7歳のときの〈オーファンの儀〉がかかわっているようで……!? 美少女ドラゴンが歴史を刻む本格ファンタジー、追想の第五弾!
この流れなら最後までないだろう。そうなふうに考えていた時期が俺にもありました(AA略
触手シーンの強引なねじ込みにワロタwww
アッシュとエーコとシルヴィアの3人を中心に話が進む5巻。
エーコ本格参戦(ラブ方面)のための準備回というか、シルヴィアとアッシュの出会いの伏線回収回というか・・・一言でいうとキス回だなw
次々と女の子を増やしハーレム化一直線かと思われたが、ここにきてヒロインの絞り込みが始まった模様。といいつつ、しっかり女性キャラ増えてるんだけど。
大きな事件なしということでラブコメ色の強い今回の見どころは、恐らく今回限定のしおらしいエーコ。その庇護欲をかきたてる子犬的可愛さが素晴らしい。
一方のシルヴィアは、立場と恥ずかしさが勝って素直になれないいつもの調子で、がっかり感が強かったのだけど、最後の最後にきた! シルヴィア派歓喜の瞬間。なんて素晴らしい読後感。
しかし、これだけ明確にエーコvsシルヴィアの構図が出来上がっていると、他の娘が入り込む余地がなさそう。
それだけに次回予告の「レベッカさんの本気」が戦闘なのか恋愛なのか非常に気になる。