《ゲーム》セカンド・ステージ、【M】の巧妙な策略に嵌ったものの俺たち5名が何とか勝ち残る。最終ステージの舞台はセブンスランド地下の《遺跡》。俺が盗賊テクを駆使し優位に立ったけど、その間に地上ではなぜか七重島総合警備保障が学生の拘束を宣言して乱入、更に【M】の黒人間の襲撃も始まり、学生たちが七々々コレクションで対抗する大バトルが勃発! そしてそんな混沌の中、ゆんちゃんが死の危機を迎えて――?
超バトルロワイヤルついに決着!!
《ゲーム》編最終章。
思っていたよりずっと整頓されていて、ちゃんと話が進む終着点に落ち着いた。
あれだけの人数がいて、さらに乱入乱入また乱入でしっちゃかめっちゃかにしておきながら、綺麗に着地させる構成力は見事の一言。
でもストーリーが、《ゲーム》が面白かったかと言われると、、、う〜ん。
どうも《ゲーム》編が始まってから回を重ねる毎にページ数と読み応えに対して印象が薄くなっているようなとは思っていたのだが、原因は余韻のなさではないかと。
重護と鉄くんの友情を確かめるシーンや、雪姫姉さんのデレなどグッとくるシーンはいくつもあったのに、どんどん次のシーンに移ってしまうから味わう時間が極端に少ない。可愛い生き物天災ちゃんはあちこちにあったから楽しめたけどw まあ、あれだけいるキャラクターを全部使えば一人に割く分は当然少なくなるよなあ。如何せん《ゲーム》編は人数が多すぎたよ。
何はともあれ七々々殺人事件の犯人を辿る手掛りが出揃ってきて、別口で天災も加わり、さあ本腰を入れて捜査に……って、ヘタレるんかーいw
次は重護に喝を入れるところからスタートかな? その役目は姉さんか天災か。
あら、絵師が代わってる。間が空いたのはその所為か。
のんさんの絵は結構好きで、学園青春ものを描かせたら天下一品と思っているのだけど、冒険活劇のこのシリーズには残念ながら合っていない。その特徴がもろに出てしまっていて、戦っている雰囲気が全くない。
