いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる2」紫炎(このライトノベルがすごい!文庫)

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる 2 (このライトノベルがすごい!文庫)
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる 2 (このライトノベルがすごい!文庫)

「狂い鬼」を蹴り倒したことで「オーガキラー」として名を馳せ始めた風音。弓花の槍の師匠・ジンライをパーティに加え、冒険を続けていたところ、オーガの手から隣国ツヴァーラの王女・ティアラを救い出すことに。図らずも、王家をとりまく陰謀に巻き込まれた風音たちは、ツヴァーラの王宮へ乗り込んでいく……。
魔物を倒してスキルを奪取! 大人気異世界ファンタジー第2弾!

ゲーム上級者の主人公たちがそのゲームそっくりの異世界に飛ばされ、そこで無双する俺TUEEE系異世界召喚ファンタジー第2弾。



仲間が一気に増えて6人(正確には5人+α)パーティに!
年齢構成といい、年少組が風音以外極めて影が薄いところといい、V6みたいで先行きが不安なパーティである(おい
というか、弓花って準主役なのかと思ったらこんな扱いなんだね。出番がなさ過ぎて不憫だ。
そんな弓花を尻目に風音さんは2巻も変わらずサクサクプレイ。
初めて強敵にも出くわしたが、ピンチになると出し惜しみなく切り札を使っていくので危機感を感じることはない。例えるなら、上手な人のゲームプレイ動画を「へー」とか「おー」とか言いながら眺めている感覚に近い。
残念ながら物語に起伏は無いので俺TUEEEの爽快感が好きな人専用って気はする。
その冒険では無双を続ける風音が揺れるのが現代との繋がりが見えた時。
望郷の念あったんだね。1巻ではそういう素振りを見せなかったから、涙はちょっと意外だった。
ゲームのプレイヤーがかなりの数、この世界に時代がバラバラで飛ばされているらしいことと、謎が多いダンジョンの生成が、現代との繋がりの鍵になりそうで、話としては冒険よりもこちらの方が興味深い。
次は、度々話題に出ている「ゆっこ姉」登場で現代の話が加速する?