いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第98回 全国高校野球選手権大会 第十三日

第一試合
作新学院(栃木) 10−2 明徳義塾(高知)


序盤からリードを広げた作新学院が、途中からエースを温存できるくらいの快勝。
作新のエース今井の調子はイマイチだったが、それ以上に悪かったのが明徳中野。初回に今大会初失点をすると、その後もコントロールが定まらず4回途中でノックアウト。得点差が開くと集中力が切れたのか、明徳にらしくないミスが目立った。
次の試合どちらが勝っても作新が優勝に一番近いのは間違いないだろうな。




第二試合
北海(南北海道) 4−3 秀岳館(熊本)


だから北海は強いって言ってるでしょ(ドヤ顔
8イニング連続スコアリングポディションなのにたった4得点という、またしてもド下手糞な攻撃を繰り出し(今大会の残塁数はダントツトップじゃないのか?(^^;)、終盤はエラー絡みで失点して完全に逆転される流れだったのにもかかわらず、最後はきっちり勝ちきる勝負強さ。不思議、でも強い。
やっぱり立役者はエース大西か。
投げてはストレートとスライダーを抜群のコントロールで投げ分け、打っては決定力のない仲間を尻目に左手を負傷しながら決勝タイムリー。おまけに顔はなかなかのイケメン。これはヒーローですわ。




〜明日の展望〜
純粋な打力・勝負強さ・投手力・エースの疲労度、どこをとっても作新が有利。互角と言えるのは守備力くらい。どちらも鉄壁とまでは言えないけれど割と高いレベルで安定している。但し、残塁数No.1(多分)の北海打線が何かの拍子で噛み合ったらチャンスはある。