第一試合
彦根東(滋賀) 6x−5 波佐見(長崎)
公立高校同士の開幕戦はどちらも譲らないシーソーゲームに。
背番号10のサウスポーがテンポのいい投球を見せ、強力でチャンスに強い上位打線とやや貧弱な下位打線。大変似通ったチームカラーで実力も拮抗していて、また開幕戦の緊張感に飲まれることなく、見応えのある好ゲームだった。
中盤接戦も終わってみれば済美の快勝。
東筑は相手を上回る13安打を放ちながら得点は4,5回のみ。守備では要所要所でエラーが出てそれがことごとく得点に繋げられる最悪の展開。済美にホームラン2本は出ているが、どちらかと言えば東筑が守備で自滅した印象の試合。
第三試合
藤枝明誠(静岡) 6−7x 津田学園(三重)(延長11回)
明誠・久保田が捕まれば大敗も予想していただけに、野手は本当によく頑張った。相手のミスと審判のアシストがあったにしてもよく2度も追いついた。守備では完全に勝ってた。あのグラウンドでノーエラーは誇らしい。
ただ久保田がね。2アウトから何点取られるんだよ。2アウトになるとなぜかど真ん中にしか投げなくなるところを当然のように狙われ7失点。WBSC U-18代表候補とはなんだったのか……。
津田学園は勝つには勝ったけど、エラーとデッドボールが多すぎ。次もこの守備では済美にフルボッコにされかねない(^^;