いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第2日

第一試合
作新学院(栃木) 1−4 盛岡大付(岩手)


作新学院の夏連破の夢は初戦で潰える。
強打の盛岡大付に4失点は恐らく想定内だろう。しかし盛岡大付平松のスライダーが良かったとはいえ、たった2安打では。
今井(西武)が抜けた穴より主軸が抜けた穴の方が大きかったようだ。




第二試合
松商学園(長野) 12−3 土浦日大(茨城)


21安打12得点、得点が入らなかったのが3回だけ。投げてはエース青柳が11奪三振2失点完投で松商学園の圧勝。
ミート力があり足もある切れ目のない打線。エースはストレートとスライダーのコンビネーションが光る好投手。守備も問題なし。おいスポニチ。これのどこがCなんだよ(^^; 
一方、土浦日大は投手のフィールディングや捕手の動き、中継プレーの質など、守備のどこを見ても甲子園に来る高校なら最低限出来ていてほしいレベルに達していなかった。その所為か全体的に動きがダラダラしているように感じてしまった。常総霞ヶ浦がいる茨城大会をこのチームでどうやって勝ち上がったんだ?




第三試合
前橋育英(群馬) 12−5 山梨学院(山梨)


今のところ1回戦ワーストゲーム候補筆頭。
両チーム合わせて19四死球でぐっだぐだの試合に。締まりのない試合は嫌いです。




第四試合
日大山形(山形) 3−6 明徳義塾(高知)(延長12回)


馬淵采配がことごとく裏目に出ていて日大山形は勝つチャンスがいっぱい転がっていたのに……。
延長10回裏、サードコーチャーは何故2アウトだったのにサヨナラのランナーを止めてしまったのか。延長12回、ショートは捕球後に何故完全に無駄な送球をしてしまったのか。四六時中野球をやっている球児に平時の判断力があれば絶対にしないようなプレーが出るのが甲子園という事か。恐ろしいところだ。