いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第9日

第一試合
広陵(広島) 6−1 秀岳館(熊本)


広陵が相手のミスに小技を絡めてそつなく得点し、最後は大技で止めを刺した。
秀岳館は守備面ではらしくないミスが多く、攻撃面でも回の先頭打者を一度も塁に出せずと波に乗るきっかけがなかった。それにしてもこんなに抵抗なく元気なく負けていくのは予想外。どうしたんだ?秀岳館




第二試合
智弁和歌山(和歌山) 1−2 大阪桐蔭(大阪)


大阪桐蔭が守りで粘って僅差のゲームをものにした。本当に勝負強い。
智弁和歌山は投げることでも打つことでも大阪桐蔭を上回っていたが、バントミス走塁ミスでアウトを献上、自らチャンスを潰して自滅した。
象徴的だったのが7回。智弁和歌山は表の攻撃で3安打を放ちながらバントミス1走塁ミス2で0点。逆にその裏の大阪桐蔭は、少し逸らしただけのワイルドピッチで勝ち越し点。塁上での走者の集中力が勝敗を分けた。




第三試合
仙台育英(宮城) 1−0 日本文理(新潟)


仙台育英がエース長谷川の完封で虎の子の1点を守り切った。
ここに来て初めての1−0。両チームファインプレー連発(主に外野手)の見応えのある守り合いの試合だった。
唯一の得点も内野ゴロの間の1点。あれもホームで間に合いそうな感じだったが、2回でまさか決勝点になるとは思わないよなあ。
ナイスゲームでした。