いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第12日

第一試合
三本松(香川) 1−9 東海大菅生西東京


三本松、東京連続撃破ならず。
東海大菅生が三本のホームランなど12安打中長打7本で三本松投手陣を粉砕、完勝した。
三本松も10安打と安打数は負けていなかったが、要所を抑えられ8回の1点のみ。大差がついてしまって送りバントの作戦が取れなかったのも、いつもの野球ができなかった一つの要因か。




第二試合
天理(奈良) 13−9 明豊(大分)


天理が20安打13得点の猛攻で明豊に打ち勝った。
明豊は9回裏に脅威の粘りを見せたものの、流石に10点差は詰め切れず。1回の2点目の後の走塁。9回満塁ホームランの後の三塁打。点差を考えたら有り得ない本塁突入でのアウト、要所での走塁ミスが結果大きな痛手になった。打席での冷静さと集中力を塁上でも発揮してほしかった。
それでも2試合連続で最後まで諦めない熱い試合を見せてくれた。ありがとう明豊ナイン。




第三試合
広陵(広島) 10−4 仙台育英(宮城)


1回に3点を入れて主導権を握り、その後も効果的に追加点を上げた広陵仙台育英を振り切る。
チャンスの数はほぼ互角。点数差は後一本が出たか出なかったかの差。
今日の広陵はやけに内野がバタバタしていたな。明後日は引き締めて欲しい。
今大会の主役になりつつある中村君率いる広陵が悪役を倒す王道展開で大変気持ちがいいです。はい




第四試合
盛岡大付(岩手) 1−10 花咲徳栄(埼玉)


打撃戦が予想された試合がまさかの一方的な展開に。
2回表の花咲徳栄4番野村のホームランで先制すると、その裏すぐさま盛岡大付が同点。これで打撃戦開始のゴングが鳴った……かに思われた。
蓋を開けてみれば打線に火が付いたのは花咲だけ。盛岡大付は3回以降単打4本に抑えられ完敗。
花咲徳栄綱脇は確かにいい投手だが、それまで打ってきた投手と比べて特別良いかと言われるとそうでもない。結局打線は水物ということか。