今年の読んだ本は
203冊(漫画雑誌等除く)でした。
その中からお気に入りのものをいくつか上げてみました。
今年も例年通り曖昧なジャンル別でお送りします。
(シリーズものの画像は今年出版のもののみ)
↓長いので収納↓
●熱い
「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎(GA文庫)
5巻が今年No.1ライトノベル(断言)
竜王戦の極限の緊張感と熱量に圧倒された。
ロボットアクション、ミリタリ、ボーイミーツガール、銀髪美少女、ガーターベルト……これでもかと好きなものをつぎ込んでいるのに文句なしの傑作という恐ろしい新人賞作。ライトノベル新人賞の中でも最難関な電撃小説大賞でも、ここ10年で一番の大賞作だと思ってる。
宇宙のロマン×正統派ボーイミーツガール。
いつの時代でもどんな状況でも、女の子のために頑張る男の子、男の子のために頑張る女の子は素敵です。
3巻の菊池さんが天使過ぎた。ここ数年で個人的No.1ヒロイン……サブだけど(泣)
但し、4巻からの展開はスクールカーストの色が濃すぎて正直微妙(^^;
ヒロイン探索型学園ラブコメを自称し、普通のラブコメ風に始まるがその実態は……。
「驚」の一字がこれほど合う作品もない。乱高下するジェットコースターの様な読書を楽しみたい方は是非。
「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」宇野朴人(電撃文庫)
12巻は「ぶったまげた」の一言。
シリーズが佳境に入っているのに、ここまで来てこんなサプライズが待っているなんて。やっぱりアルデラミンは最高だな。
●甘い
「造られしイノチとキレイなセカイ3」緋月薙(HJ文庫)
「オオカミさんとハッピーエンドのあとのおはなし」沖田雅(電撃文庫)
共に長いエピローグの様な最終巻で、幸せ一杯カップル沢山。
そのカップルたちがあちこちでイチャイチャしていて口から砂糖が吐けそうw
●完結
「ビブリア古書堂の事件手帖7」三上延(メディアワークス文庫)
最終巻は7巻だったっけ? もう少し数が出てたイメージ。
読書好きの本能を刺激する作品でした。
ラノベ戦記ブームの先駆者が18巻で堂々の完結。
隣人(何故か女性ばかり)と民の幸せのために奔走し続けたティグルらしい結末に感無量。
以上
来年も傑作・良作に出会えることを祈りつつ、皆さま良いお年を!