いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第90回センバツ 第十一日

第一試合
東海大相模(神奈川) 10−12 智弁和歌山(和歌山)(延長10回)


智弁和歌山がまたしても延長で乱打戦を制す。
一昨日といい智弁和歌山戦の球審はストライクゾーンが辛すぎないか? それが乱打戦を演出してしまっている感が否めない。そしてそれが投手普通守備ダメで打たないと勝てない智弁和歌山の戦い方にピッタリはまっている。
まあこの試合の一番の勝因は、エラー連発して意気消沈の智弁和歌山を、お付き合いでミスして相手の息を吹き返してあげた東海大相模の自滅だけれど。
どちらにしても、投手の疲労を含めてどちらが勝っても決勝で勝てる気が一切しない試合内容だった。乱打戦はいいが、準決勝まで来てこんなミス連発の試合は観たくないな。





第二試合
大阪桐蔭(大阪) 3−2 三重(三重)(延長12回)


大阪桐蔭が延長12回の大接戦を制し決勝へ。
大阪桐蔭打線は先発定本の適度な荒れ球に苦しみ、3回の三連打で2点先制した三重が9回まで優位に試合を進めたが、、、これが王者の底力か。
三重は5回から登板の根尾には全く歯が立たなかったのと、最後に1つだけ守備の綻びが出てしまったのが残念。
でも定本くんナイスピッチング。三重は本当にいいチームだった。決勝で見たかった。