いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第100回全国高校野球選手権記念大会 第2日

第1試合
山梨学院(山梨) 12−14 高知商(高知)


両チーム合わせてヒット30本、内ホームラン4本の乱打戦。
こういう試合は四死球やエラーが嵩むものだが、四死球は3つと4つと少なめ、エラーは山梨の1つだけと、稀にみる純粋な打ち合いだった。




第2試合
作新学院(栃木) 1−3 大阪桐蔭(北大阪)


大阪桐蔭が苦しんでもきっちり勝ちきり、横綱の貫録を見せた。
今日は守備が凄かった。どうしても投と打ばかりが注目されるが、守備もレベルが違う。
ただ打つ方は、戦前から一部で言われていたが左の軟投派は苦手かも?
作新は3回から8回まで2安打無失点と好投していた佐取に代打を出す積極策が裏目に。




第3試合
北照南北海道) 2−4 沖学園(南福岡)


両チーム合わせて25安打の第1試合に負けず劣らず打ち合いだったが、結果はロースコア。
打たれても淡々と投げ続ける両チームのエースが印象的な試合だった。
ただ、送るとこ送ればもう少し点は入っただろうと思う試合でもある。特に沖学園はバントをしないのはいいが、進塁打の意識すらないのはどうかと。




第4試合
旭川大(北北海道) 4−5 佐久長聖(長野)(延長14回)


大会初のタイブレークに突入した試合は佐久長聖に軍配。
野球は如何にして多くダイヤモンドを一周してくるかを競うゲームな訳だけど、その観点で言わせてもらうと、両チームとも野球が下手すぎませんか?(^^; 甲子園まで来たチームにいう台詞じゃないけど。
勝った佐久長聖は初回にエラーで2点。8回に相手落球で2点逆転。タイブレークの2イニング目は、三塁線のバントが内側に転がってくるラッキーなヒットからゲッツー崩れで1点。自力で獲った点数はゼロ。勝ちに不思議な勝ちありとはこういうことか……な?
旭川大が独り相撲して勝手に自滅した印象しかない。佐久長聖に関しては100%監督の所為。