いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第91回選抜高校野球大会 第6日

第一試合
熊本西(熊本) 2-13 智弁和歌山(和歌山)


智弁和歌山が力の違いを見せつけた試合。
21世紀枠熊本西が先制して「おっ」と思わせたのは、智弁和歌山の打線が一周りするまで。
二周り目からはエース霜上が智弁和歌山に捕まり、連打連打で3回4点4回7点。勝負が決まった。




第二試合
市和歌山(和歌山) 6-2 高松商(香川)


どちらもエースを温存してのスタート。
打てるストレートを待って確実に捕えた市和歌山と、ボール球を振りまくって相手を助けた高松商。序盤の攻防で勝負が決まった。
高松商が自滅したとしか思えない試合。大正からの連続元号優勝は夢に消えた。




第三試合
星稜(石川) 1-3 習志野(千葉)


優勝候補がまさかの2回戦敗退。
星稜エース奥川は、ストレートがシュート回転していて調子は今一つ。それでも10奪三振3失点(自責点2)完投でまとめたが、野手陣に走攻守の全てにミスが出て粘投のエースを助けられなかった。
習志野は好投手相手にバットを短く持って食らいつき、粘っこく嫌らしく攻めていた。高校生でこれが出来るのは素直に凄い。

……なんか、試合後にサイン盗みで揉めているらしいね。