いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第91回選抜高校野球大会 第9日

第一試合
市和歌山(和歌山) 3-4 習志野(千葉)


序盤の2点ビハインドから習志野が1点ずつ小刻みに得点を重ねて逆転勝利。
習志野は今日の試合もバットを短く持って粘っこい嫌らしい攻めが見事だった。但し、守りの方は継投のチームのはずが現状は飯塚頼み。今日長いイニングを投げ、打球も受けた彼の疲労と怪我の状態が心配。
市和歌山は4回5回とノーアウトからのピンチを防いだ後にツーアウトから失点。6回はミスから失点ともったいない失点が目立った。




第二試合
明豊(大分) 1x-0 龍谷大平安(京都)(延長11回)


両校ホームが遠い、1点を争う大接戦は延長で明豊がサヨナラ勝ち。
延長に入るまでは平安優勢で試合が進んだが、明豊が再々のピンチを投手を中心に守り切った。監督の継投のタイミングも見事だった。
平安は8回までに残塁10。今日は2回戦までの勝負強さが発揮されず、流れを相手に明け渡してしまった。そして延長11回、今日唯一のエラーが致命傷に。


平安負けたかー。ベスト8の顔ぶれを見て決勝は平安と智弁だと予想したんだが。




第三試合
筑陽学園(福岡) 2-7 東邦(愛知)


打力に勝る東邦が中盤にリードを広げて快勝。
東邦は得点した回はいずれも連打で得点。一本で出ると連なっていく打線は迫力がある。
筑陽学園はその猛攻を継投でなんとかわそうとしたが、三番手西舘の立ち上がりがやや誤算だったか。




第四試合
明石商(兵庫) 4x-3 智弁和歌山(和歌山)


接戦になった関西勢対決は劇的サヨナラホームランで明石商が勝利。
序盤は明石商ペースも追加点が奪えない内に智弁和歌山が追い付き試合は接戦に。
智弁和歌山が8回9回の勝ち越しのチャンスを逃すと、明石商が9回裏、この回先頭の来田がホームランを打ちサヨナラ。来田は初回に同点ホームランも打っており、まさに来田で始まり来田で終わる試合となった。


審判さぁ……。ストライクゾーンの広い狭いは個性でいいと思うけど、序盤と終盤でストライクゾーンがまるで違うのはダメだ。