いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第91回選抜高校野球大会 第11日

勝戦
東邦(愛知) 6-0 習志野(千葉)


東邦が投打で習志野を圧倒。平成最初のセンバツ優勝に続き平成最後の優勝も手にした。
投げては3安打完封、打ってはツーラン2本の大活躍。東邦主将石川昂弥のためにあるような決勝戦だった。前日の140球超の疲労で、逆にピッチングでもバッティングでもいい感じに力が抜けているように見えた。また、完封でも三振はたったの2つ。再三エースを助ける堅守と大胆なシフトも光った。
一方習志野は初回に3失点と、準々決勝、準決勝のVTRでも見ているような滑り出し。今日も逆転劇が始まるかと思ったのだが、これまでの粘り強さは影を潜めて淡白な攻撃に終始し、二塁すら踏めずに完敗した。決勝となると焦りや気負いが出てしまうものなのだろうか。