いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選」(PHP文芸文庫)

“ビストロ・パマル”のシェフ・三舟の推理が、思わぬ温かな真相を導く「割り切れないチョコレート」、息子から恋人がストーカー被害に遭っていると相談された探偵が、事件に立ち向かう「鏡の家のアリス」。そして、駅に伝言を残すことで気晴らしをしていた主人公が、奇妙な騒動に巻き込まれていく「ドルシネアにようこそ」など、読んで癒される、だけど心に深く響く、極上な作品だけを集めたアンソロジー


注)作品内容のレビューではありません



Amazonの広告メールに知らないミステリ短編集があって、しかも好きな作家が2人もいる。密林ちゃんもたまにはいい仕事するな! と、内容を確かめもせず買ってしまったのが運の尽き。

3/5が既読だったorz

5作全てが各出版社で文庫化されている作品の再録。各作家のファンならば絶対に読んでるってことじゃん! キー(#`皿´)
同時発売の「あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選」も調べたら全作再録みたいなので、PHP文芸文庫はこういう作品を出すレーベルなのだろう。勉強になった。この手の短編集は可能な限り中身も精査して注文しないと駄目だと。
Amazonの広告メールにはもう絶対に騙されない、PHP文芸文庫の作品はもう二度と買わない、と固く誓う一冊になりましたとさ。