いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第101回全国高校野球選手権大会 第2日

第1試合
履正社(大阪) 11-6 霞ケ浦(茨城)


計6ホームラン。高校野球とは思えない花火大会。阪神戦よりよほどプロっぽい
履正社霞ケ浦の好投手鈴木を3HR7点で早々にK.O. その後も2HRで計5HRの大会タイ記録で自慢の打棒を見せつけた。
霞ケ浦は後半の粘りは素晴らしかっただけに、5回までの再三のチャンスに一本出なかったのが悔やまれる。




第2試合
静岡(静岡) 1-3 津田学園(三重)


松下君(静高二番手)ナイスピッチング! おかげさまで見られる試合になった。
投打に相当ある戦力差に加えて、高めが甘く低めは辛い速球投手に有利な球審のクセ。外角低めの絶好球をボールと言われた直後の2点タイムリーという先制点の運の無さ。あまりの噛み合わなさに2回の時点で惨敗を覚悟したのだが。
プロ注投手の前(津田学戦)は、自慢のストレートは空振りを取れるほどではなく、変化球のコントロールが悪いので、次もあの調子なら履正社相手には通用しないだろう。




第3試合
星稜(石川) 1-0 旭川大(北北海道)


今大会No.1投手奥川が期待に応える94球の完封劇。
しかし、対する旭川能登も140㎞/hを超えるストレートとキレのあるスライダーを武器に星稜打線を翻弄し、息詰まる投手戦になった。好投手フェチの投手戦大好きな自分としては、今大会No.1ゲームがもう決まってしまった気がする。
風がなければという当たりもあったし、旭川大は本当にいいチームだった。
星稜は思った以上に打てないな。




第4試合
秋田中央(秋田) 0-1 立命館宇治(京都)


前の試合と同じ1-0でも、こちらは残塁と拙攻が目立つため息が出る決定力不足戦。
決勝点がセカンドのトンネルというのも、気の毒と言うかなんだかなーと言うか。
旭川大が敗退して、立命館宇治が勝ち残るのが猛烈に納得がいかないが、、、これがトーナメント、これが甲子園か。