いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (13) あやせif 上」伏見つかさ(電撃文庫)

高校3年の6月。俺はあやせから、相談を受ける。「お兄さん、桐乃のことでご相談があります!」あやせは妹の親友で、俺のことを嫌っている……これからもそのはずだった。
なのに相談に乗っているうち、
「わたし、お兄さんにずっとひどいことを――」誤解は解け、俺とあやせの距離は急速に縮まっていく。
「……へ、部屋で二人きりだからって変なことしないでくださいね?」
「やっぱり! な、何を考えているんですか変態!! つ、通報しますよ!」
あやせとアキバデートをしたり、一緒に妹ゲーをプレイしたり、夏コミに参加したり――どうしてこんなことに!?
これから語るのは、『俺と妹』の物語ではない。――俺とあやせの物語だ。


あの「俺妹」がifルートで復活! 
当たり前ながら、一冊丸ごとあやせだった。
沢山の罵倒とそれ以上の甘い言葉、ごちそうさまでした。(もちろん脳内では、はやみんボイスで再生されています)
挿絵も当然黒髪ロング美少女ばかり。ベストショットは、ハイキックかベッド下の眉寄せあやせたんか。。。悩む。
ところで、中の挿絵は違和感ないのに、表紙だけ別人なのはなんでなん?
あと、個人的には麻奈実が優しいお姉さんポジで活躍していたのが嬉しい。麻奈実ifは……まあないか。二人で縁側でまったりしているだけになりそうだもの。
しかし、こうして改めて読むと、高坂兄妹って似た者兄妹ね。主にキモさがw 母の血なのか父の血なのか。
後編はデート増し増しになるそうで。予告を見る限りでは、妹バレした時の反応が楽しみ。



45ページから48ページの「麻奈」の誤字が酷い。半分くらい間違ってる(^^;