いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2020年甲子園高校野球交流試合 第5日

第一試合
明石商(兵庫) 3-2 桐生第一(群馬)


予想外に息詰まる投手戦に。
明石商エース中森は夏の群馬大会優勝の桐生第一打線を2失点と上々のピッチング。桐生第一のエース宮下は緩い球で明石商打線を翻弄。
下位打線の活躍で明石商が勝ったが、注目を来田を筆頭に明石商の上位打線は期待外れだった。



第二試合
帯広農(北海道) 4-1 健大高崎(群馬)


二十一世紀枠の帯広農が秋の神宮大会準優勝校に大金星!
2投手の緩急とコントロールで打たせて取るピッチングと、長打こそないが甘い球を確実に芯で捉えるシュアなバッティングが光った。
健大高崎はランナーこそ出したが得点できたのは長打が重なった2回だけ。強行併殺打2回、ダブルエラーで貰ったチャンスも生かせずと、代名詞の機動破壊は影を潜めた。
いやホント、何で走らなかったんだろう。打つ方もやけに力を入れて振り回してたし。らしくない野球だった。



第三試合
鶴岡東(山形) 5-3 日本航空石川(石川)


序盤点の取り合いで10点前後の勝負になるかと思ったら4回から試合が落ち着いてしまった。今大会は中盤から急に大人しくなる試合が多いような。
鶴岡東先発の左下の手投げピッチャーは初見殺しで持って二周りだと思ったのに、日本航空石川打線が後半驚くほど淡白だった。