いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第103回全国高校野球選手権大会 第9日

第一試合
明桜(秋田) 2-8 明徳義塾(高知)

明桜エース風間、初回から力みまくり。2回0-0の時点で明徳の大勝を確信した。
ただ、もっと大差になると思っていた。8安打に10四死球も貰って8点。小技と相手のミスの得点の方が多い。監督采配は流石だがやっぱり今年の明徳は打力がないな。
明桜は投手陣のメンタルトレーニングとバント練習が足りなかった。



第二試合
神戸国際大付(兵庫) 4-3 高川学園(山口)

投げては3失点完投。打ってはホームランを含む2安打3打点。坂上の活躍で神戸国際大付の勝利。
一回表、高川学園先制のチャンスでの一塁の微妙な判定が勝敗を分ける結果に。まあ、あれはセーフだわ。
一つ言えることは、下手なヘッドスライディングはやめた方がいい。



第三試合
長崎商(長崎) 6-2 専大松戸(千葉)

今日も二桁の15安打。打線活発な長崎商が打ち勝った。
単打でもいっぱい打てば点が入るでしょ、と言わんばかりのコツコツ打線。
専大松戸はエース深沢温存が完全に裏目。5回途中から急遽登板も勢いに乗った長崎商打線は止められなかった。そして上手くいかない時は攻撃も上手くいかないもので、自慢の足を絡めた攻撃も空回りすると。一回戦の戦いぶりは優勝を狙えるチームだと思ったんだが。



第四試合
沖縄尚学(沖縄) 0-4 盛岡大付(岩手)

沖縄尚学エース當山vs強力盛岡大付打線が注目されている裏で、盛岡大付渡辺が着々とアウトを重ねていくという不思議な感覚の試合。気付いたら8回2アウトまでパーフェクトピッチングだったという。
高めのストライクゾーンが広い球審盛岡大付渡辺の相性が良かったという面もあるが、強力打線のお株を奪う快投だった。