いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー (4)」佐島勤(電撃文庫)

魔法師選民思想過激派組織FAIRのナンバー2、ローラ・シモンはカリフォルニア州にあるシャスタ山を訪れていた。目的はレリックが眠るとされる遺跡の発掘。魔法が使える優等種が支配する社会を実現するための武器を求めて怪しい動きをしていた。
FAIRの野望を阻止すべく、達也は魔法師人権保護団体FEHRとの提携のため、真由美をUSNAへ派遣する。FEHRの本部で思わぬ人物との再会に喜ぶ真由美と護衛として同行した摩利。FEHRの代表を務めるレナ・フェールとの交渉は順調に進んでいたが、提携の阻止を目論む勢力が真由美たちの背後に忍び寄り……!


達 也 様 米 国 上 陸 な4巻。ゴジラより侵略能力高そうw
今回のメインの舞台はUSNA(アメリカ)。
遼介の所属する団体との提携に敵対する団体のレリックの盗掘と、番外編っぽかった3巻から本編に戻ってきた模様。
まずは露払いとして真由美が渡米したのだが、、、この人本当に十師族で年上なんだろうか。どこもかしこも危なっかしい。表の護衛に摩利、裏の護衛にリーナがついていたから無事だったものの、もう一回行ったら人質ルートまっしぐらな気が。
それに引き換え達也の安心感よ。今回は深雪が同行ということで、イチャイチャしながら現地の問題をさらっと解決。「さすおに」としか言いようがない活躍に満足。やっぱり達也が活躍しないとね。
また、意外なところで懐かしい人の顔が。巨乳ロリボイス先生ちーっす! 相変わらず達也にいいように使われていて可哀想。。。
そんなわけで、前回から軌道修正をしつつメイジアン・カンパニーの本題らしきものが見えてくる、そんな話だった。
今回の内容からメインの舞台はアメリカへ、かと思ったのにアジアになりそう? とにかくワールドワイドでダイナミックな展開になりそうで次回が楽しみ。


ところで、
FEHRとFAIRがどちらもFから始まりRで終わる4文字でこんがらがって読みにくいんですが、どうにかなりませんかね(^^;