いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J1 第34節

札幌 4-3 清水


アゴ サンタナ選手得点王おめでとうございます。これまでありがとう。

後半41分までリードしていての逆転負け。今年を象徴するような糞試合。
全部GK権田任せでまともに守る気ないんだから「そりゃそうなるわ」としか言えない。
サヨウナラJ1。弱いチームの正しい末路。
権田が遅延なく代表に合流出来てよかったわ。



思えばゴドビ監督政権後半からおかしかった。
安定しない戦術に意図の読めない選手起用で嫌いな監督だったが、あれもチーム運営のおかしさから来ていたのだと、今になると思う。
監督の意向とマッチしない、ちぐはぐでフロントの独り善がりな補強。しかも時々無駄にビッグネームを連れてきては失敗。金をドブに捨てる。ここ数年は誰がどう考えてもDFとボランチが足りてないのに、補強するのは攻撃の選手ばかり。おまけに若手は全て育成レンタルで出してしまって、自分たちで育てる気もない。
そして補強が的外れだから当然成績は振るわず、毎年のように続くシーズン途中の監督解任。こんなチーム運営をしていたら弱くなるに決まっている。
一度J2に落ちてもこの体質は変わらなかった。というより行き当たりばったりな感じはさらに酷くなった。戦術にも補強にもコンセプトの見えない、応援し甲斐のないチームなってしまった。
今のエスパルスというチームは完全に根腐れしている。

まずは今の体制の人間を全員クビにして、5年10年かかってでも1からチームを作り直してもらいたい。それまではJ1に戻ってくる必要はない。というより、今のままなら何年経っても上がることはないだろう。