いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第95回記念選抜高等学校野球大会 第3日

第1試合
海星(長崎) 5-1 社(兵庫)

終わってみれば海星の快勝。
足を絡めて内野ゴロでも外野フライでも1点を取りに行った海星と、決定力不足で残塁を重ねていった社。投手力守備力打撃力に大きな差は感じられなかったが、海星の方が攻撃が上手かった。これは監督の差かな。



第2試合
二松学舎大付(東京) 0-5 広陵(広島) 

広陵が快勝。
投げては先発高尾の要所を締めるピッチングなどで今大会初の無失点。打っては3番真壁が3安打1打点の活躍など12安打。投打ががっちり噛み合った。
二松学舎大付は毎回のようにランナーだけは出したが、中軸は力み過ぎ、下位打線は力不足で点が取れる雰囲気がまるでなかった。
広陵は相当強そう。ただ、去年もそう思わせておいて2回戦でコロッと負けたからなあ(^^;



第3試合
敦賀気比(福井) 1-3 大阪桐蔭(大阪)

連覇を狙う大阪桐蔭が投打ともに苦しみながらも初戦突破。
打線は予想外の先発左腕に苦戦、エース前田も7回9回以外は毎回ランナーを許す苦しいピッチング。それでも勝つのが王者か。恐らく分析してきたであろう、敦賀気比エース辻が出てきた瞬間に牙をむいた7回は恐ろしさの片鱗を見せた。
敦賀気比は相手を上回る8安打を打ち、思惑通りに接戦に持ち込んだが一歩及ばず。
好守備あり後逸ありの攻めの守備が良くも悪くも印象的。見ている分には面白かったけど、外野守備がギャンブルすぎないか? 後逸2つがなかったら1-1だった可能性もあるので、飛び込む時は状況を考えてと言いたい。