いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第106回全国高校野球選手権大会 第4日

第一試合
中京大中京(愛知) 4-3 宮崎商(宮崎)


中京大中京が逆転で2回戦へ。
この試合、両チームとも2アウトからのタイムリーが多かったのが印象的。打線の勝負強さが光った。
互角の試合だった。エラーの1点分だけ中京が上回った。
どちらもいいチームだったと思うけど、甲子園でもう一つ勝つには物足りない。



第二試合
木更津総合(千葉) 5-8 神村学園(鹿児島)

神村学園が1点先制すれば木更津総合がすぐさま同点にし、木更津が2点勝ち越せばその裏神村がすぐに追いつきと、観ている分にはとても面白いシーソーゲーム。
勝敗の差は守備の差か。木更津総合は6回センターの無理なダイビングでの後逸、7回のサードの余裕をもっての悪送球。どちらかがなければ試合はわからなかった。
この試合は珍しく長打が多かった。外野手の目測誤りもあったが。7回裏神村学園の二番三番の連続長打で同点、逆転は盛り上がった。やっぱり野球は長打もないと盛り上がらないよなあ。



第三試合
聖カタリナ(愛媛) 0-1 岡山学芸館(岡山)

そこそこの好投手、固い内野守備、非力な打線。似たようなチームカラーの両チームの対戦は必然的にロースコアゲームに。
5回裏、唯一守備にほころびが出た回の犠牲フライの1点が決勝戦に。
投手戦好きとしてはこれは投手戦とは言えない。飛ばないバットの弊害みたいな試合。



第四試合
掛川西(静岡) 8-4 日本航空(山梨)

両チーム合わせて27安打が飛び交う乱打戦。
前の試合と対極の試合内容。投手のレベルが全国レベルに達していないとこうなる、という見本のような試合。
1回と7回、連打が出た回を着実に複数得点に繋げた掛川西と、逆転した2回以降3回から7回まで毎回チャンスを作りながら得点できなかった日本航空。勝敗は自チームに流れが来た時に得点に繋げられたかどうかの差。力の差は感じなかった。

静岡県勢が奇跡的に1勝できましたー(*´ω`*)v
なんで勝てたのかはよーわからんw 
後半の3イニング、日本航空打線の当たりがほぼ全てが良い当たりで気が気じゃなかったが、別に投手のコントロールが良いわけでもないのに不思議と野手の正面を突いてくれて何度ラッキーと思ったことか。勝つときはこんなもんか。
次は前の試合の勝者とか、、、最弱の槍vs最弱の盾の対決だ(苦笑)