今年の読んだ本は
89冊(漫画雑誌等除く)でした。
ブログ開始以来初の100冊切り。
今年も文庫の新刊ラインナップを眺めては似たようなタイトル、似たようなあらすじばかりを見てげんなりすることの多い一年だった。
特にラノベ業界はデジャヴを感じるあらすじタイトルばかりで、SNS等の発達でパクリに厳しくなった現代で、こんなに類似作品ばかりを出しているのに叩かれないのが不思議なくらい。それと、どんなジャンルでも所謂“強くてニューゲーム”な作品が異常に多い。少し前の流行り異世界転生/転移で「人生やり直したい」からさらに進んで「人生失敗したくない、楽したい」になっているようで、今の時代の闇を感じてしまう。
そんな愚痴と懸念はこのくらいにして、
少ない読書量の中からではありますが、今年の推し作品をいくつかご紹介。
オールドラノベファンとしては今年は何と言ってもこれ
「フルメタル・パニック! Family」賀東招二(富士見ファンタジア)
あのフルメタが帰ってきた。大人になった宗介やかなめに会える同窓会的シリーズ。
何年経ってもフルメタはフルメタだった。宗介がちゃんとお父さんしてる姿も、懐かしいあの人やあの人との再会シーンも涙が出そうなほど嬉しい。
久々と言えば
「冬期限定ボンボンショコラ事件」米澤穂信 (創元推理文庫)
ついに出た、小市民シリーズ四部作のラスト『冬期限定』。
中学時代の話がメインとあって、小鳩くんと小佐内さんのいい面悪い面がより濃く出ていた一冊。相変わらずの後味苦めながらも甘さも感じさせてくれるラストもよかった。
アニメはここまでやってくれるだろうか。
「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話」武田綾乃(宝島社文庫)
原作本編完結直後に京アニがあんなことになってしまったので、アニメが3年生までやってくれたことも、原作が恒例の短編集まで読めたことも奇跡のようだ。久美子の高校生活を最後まで余すことなく読めた/視られたことに感謝を。
アニメ作品と言えば






