いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



その出会いは(今週のアニメ感想1)

「雨と君と」第12話 雨の音が聞こえる

30分早っ!と思ったら前半で本編終了でED、後半は君と合うまでの藤さんの話。プロローグを最後に持ってくる構成。
夜遊びでボーリングとはお若い。公園では最終回らしい登場キャラ集合……って少なっ。基本は一人と一匹の物語だからこんなもんか。
ストーリーも映像も雨を強く意識した作りで美しい。その分、君の可愛い成分が控えめだったのが残念だが。冒頭のしっぽが見納めぷりてぃ。
開始前は君の存在が色物なのでシュールなコメディなのかと思っていたら、蓋を開けてみたら落ち着いた音楽とCV:早見沙織がマッチした最高の癒しアニメだった。


「薫る花は凛と咲く」第12話 海辺の惑い

6人で海へ。
一人馴染めない昴の悩み、おバカになって楽しむ花火、二人になった薫子と凛太郎の優しいやり取り、凛太郎から思わずこぼれた言葉。
いやー青春でした。どこを切り取っても眩しい青春の一ページって感じでキュンキュンしますな。
友達の基準は人それぞれだけど、友達ハードルが高そうな夏沢の言葉は重みがある。
次回最終回(たぶん)。無意識の告白は二人の関係性にどんな変化をもたらすのか。