いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



正々堂々真正面から(夏アニメ感想ラスト&新アニメ感想1)

「薫る花は凛と咲く」第13話 薫子と凛太郎

二人で夏祭りへ。
変な空気にならず楽しそうでよかった。薫子の食い気のおかげな気もするけどw
割とあっさり入った告白タイム。凛太郎の一切飾らない真っ向勝負な告白が男らしい。この真っすぐさが彼の美徳だ。
薫子は出会いからの回想で心情を丁寧に描写してからの、100点満点の笑顔のお返事。最高に可愛くて美しい。この瞬間を見るために13話追ってきてよかったと思えるくらい。
設定に首を傾げるところはあったけど、メインのカップル二人がとにかく可愛い、ピュアさ100%のラブストーリー。いい青春アニメだった。


「私を喰べたい、ひとでなし」第1話

怪異に餌として好かれる死にたがりの少女と、彼女の前に現れた彼女をいずれ食べる人魚の少女の物語。
少しの不思議とバトル付きの学園百合アニメってとこかな。
静かな雰囲気がいい感じなのでとりあえず次も視てみる。


ポーション、わが身を助ける」第1話

OPの歌詞がヤバい。なんだこのヤ○中のヤベー奴の歌みたいなのwww
何年か前にやってたポーションなんとかのなろうアニメより主人公がかなりまともなので不快感なく視ていられた・・・内容的には。
このアニメーションどうやって作ってるんだろう。一枚絵をAI使って加工して無理やり動かしているような。動きが不自然で気持ち悪い(^^;
あまり画面を視ない ながら視ならいけるかな。


「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」第1話

はいはい、いつもの婚約破棄……渾身の左ストレートぉぉぉぉ!!!
過去語りの冒頭=「私はそもそも人を殴るのが好きでした」バイオレンス!
第二王子に婚約破棄された御令嬢が、ムカつく奴らを拳でわからせる痛快コメディ。
コンセプトは面白いが、一発ギャグ的でこの先今回以上に面白くなるのかは疑問。しかもOPから既に作画がおかしく崩壊の予感しかしない。
継続予定だが三話ぐらいで切る可能性大。


「終末ツーリング」第1話 箱根

マンガ既読で今季一番楽しみにしていた作品。
ヨーコとアイリの少女二人がヨーコの姉のスマホに残された写真を探しながら滅んだ日本を見て回る廃墟巡りツーリング。
綺麗なお姉さんが普通の日本を二輪一人旅をする格好いいOPを開けると、緑に覆われた廃墟な日本が登場。いい演出だ。
陥没あり崩落ありの道路や捨て置かれた戦車など、あちこちに危険が潜む旅なのに、豊富な野生動物たちとのほほんとした少女二人の醸し出す空気がゆるゆる。このギャップがたまらない作品で、その良さが十分に出ていた。
いい1話だった。今後もこのクオリティでお願いします。