春の収穫を終えた村に、二十年目の夏到来!
プールにアイスにと夏が大いに満喫される中、魔王国ではオークションが開催! 掘り出し物が盛りだくさんと、村の面々も盛り上がる。そんな中、ヒラクたちが五ノ村の外れから拾ってきた飛行船に、大樹の村は大騒ぎ!
ついにシリーズ20巻!
祝☆20巻到達!な今回は20年目の夏から秋にかけて。
村長、飛行船を飛ばす。村長、ロボットに興奮する。村長、新しい古悪魔族を生み出す。大きな出来事で言うとこんなところ。新しいのに古いとはこれ如何に?
今回最も目立っていた、というか一人暴走していたのは、何かと便利な人口生命体・マーキュリー種の一人、ヨル・フォーグマ。普段は温泉地の門番兼武器の管理をしている彼女が、オークションで手に入れた太陽城の元装備を見れば試射と言って打ちまくり、飛行船で行った試掘の旅で拾ってきたロボットを見ては駄々をこねて立てこもりとやりたい放題。ロボットの発見で心の中の男の子が顔を出した村長が冷静になってしまうくらいに。機械ものを弄るなら村長と山エルフで暴走するのが面白いのでモヤっとした部分はあるが、まあロボットになると村長の知識範囲外だから仕方がないと思う面も。
ちなみに、これだけ大暴れしたヨル=フォーグマさん、登場人物事典には名前が載っていません。キャラの多い作品の宿命よね。まあ、これだけインパクトを残していったら覚えられるだろう、たぶん。
そんな珍しく大きめのイベントが続き派手に事が動いていた中で、地味に目立っていたのがルー。中二病真っ只中のアルフレートの生態を夫に的確に説明したり、その息子のことで夫と一緒に悩んだりと、これぞ正妻というムーブ。珍しく村長が甘えるシーンもあるし(甘やかしはみんなでだけど)。ところで中二病って吸血鬼族の種族病なんだろうか、始祖さんから続く一族の病気なんだろうか。前者っぽいかな。
最後にロボット使いの幼女古悪魔という属性過多の新キャラが爆誕したが、この先活躍してた記憶がないので忘れても問題ないだろう(おい
次回はこの巻でも時々話題に出ていた息子娘たちの活躍になるはず。と思ったらその前に20.5巻の短編集が出るようで。
