第1試合
滋賀学園(滋賀) 5-4 長崎西(長崎)
滋賀学園が辛勝。普通なら負けて当然の試合内容だったが、相手が21世紀枠の長崎西で打力にやや難ありだったために辛くも勝ちを拾った形。
滋賀学園の先発土田はコントロールがままならず、四死球や暴投を連発し初回から毎回失点。一方、長崎西は守備のミスで傷口を広げて無駄に失点を重ねる、どっちもどっちな展開。4回終了時で4-4。試合時間は1時間をとうに超えていた。
このまま3時間コースかと思いきや、そこから急に試合が落ち着き5回の滋賀学園の勝ち越し点以外はゼロ行進。野球は、特に高校野球はこうやって試合の表情が突然変わることがままあるから面白いが恐ろしい。
第2試合
横浜(神奈川) 0-2 神村学園(鹿児島)
神村学園龍頭、昨年覇者を相手に今大会完封第一号。横浜の連覇の夢は初戦で潰える。
球審のストライクゾーンがとても広かった。これに尽きる。
多少外れてもストライクをとってもらえるとバッテリーに心の余裕が、打者にはボール球でも手を出さなければならない焦りが生まれるので、際どいところの判定が投手有利になること以上に、心理的な影響が非常に大きい。龍頭投手の様なコントロールに自信があるピッチャーなら尚更。
横浜のエース織田は昨春ほど悪くはなかったが、昨夏の様な凄みはなかった。寒いのが苦手だったり酷い花粉症だったりするのかな。
第3試合
花巻東(岩手) 0-4 智弁学園(奈良)
智弁学園、完勝。
投げてはエース杉本が花巻東打線を3安打完封。球速が凄い速いというわけではなかったが打者の手元で伸びるのか、詰まった内野ゴロばかり。気持ちのいいストレートで、子気味いいピッチングだった。
打っては好投手萬谷に10個の三振を奪われながらも、チャンスは確実に得点につなげる勝負強さを発揮。先頭打者角谷の3打点の活躍が光った。
一方、花巻東は自慢のクリーンナップが杉本に完全に力負け。打のチームだと思っていたので、ここまで完璧に抑えられての敗戦は予想外。