いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第98回選抜高等学校野球大会 第10日

第1試合
中京大中京(愛知) 1-2 智弁学園(奈良)

智弁学園のエース杉本、中京大中京は左右の二枚看板の右腕安藤。両投手の好投で緊迫した投手戦に。
どちらの投手もキレのいいストレートを軸にした力感あるピッチングで、単打は許しても長打は打たれない。失点はエラーが絡んだ中京大中京の1点のみという息詰まる展開。
流れが変わったのが6回の投手交代。中京大中京はこれまで3戦で無失点無四死球だった左腕太田が今日は不安定だったのが誤算だった。
智弁学園が6回に四死球で溜めたランナーを返して同点にすると、8回は守備のミスからのこの試合唯一の長打で勝ち越し。直前のバントで本来ならダブルプレーを取れていただけに、中京大中京としてはもったいないプレーになってしまった。
得点経過がどれもミス絡みだったのが少し残念だが、両チームともに相手をよく研究して来ていることが見え、その上で自分たちの力を十分に発揮した最後まで痺れる試合だった。ナイスゲーム。



第2試合
専大松戸(千葉) 2-3 大阪桐蔭(大阪)

大阪桐蔭は150km/h超右腕吉岡、専大松戸はストレートもカーブもキレのいい球を投げる左腕小林。但しどちらもノーコン。荒れ球投手同士の対決は、予想外のロースコアのゲームに。
両チームともにヒットや四死球で毎回のようにランナーは出るものの肝心の一本が出ない、チャンスの数の割には得点の気配が薄いゲームだった。崩れそうで崩れなかった投手陣の踏ん張りもあるが、やや広かった球審のストライクゾーンもロースコアになった一つの要因だろう。
ほぼ互角の勝負だったが、打力のやや勝った大阪桐蔭に軍配。荒れ球投手相手で攻撃の作戦が使い難い中、専大松戸の積極的に足を使った攻撃は見事だった。ただ、最終的には打てないとなかなか点は入らない。



決勝は関西対決に。
大阪桐蔭は球は速いがコントロールの大分悪い投手陣と、キャッチングがお世辞にも上手いとは言えない正捕手が不安で最低5点は取られそう。なので、大阪桐蔭打線が智弁学園エース杉本から何点とれるかが焦点。今日も完投の杉本の疲労度はいかほどか。それと球数が2回戦から合計369球で火曜決勝なら131球制限(1週間で500球)。完投した時は大体130球くらいなので、大事なところで交代を余儀なくされる可能性も? 現状雨予報の火曜日の天気が勝負を分けるかも。