いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



高校サッカー 決勝

流通経大柏 4−0 藤枝東


前半
予想以上の力の差。特に中盤以下のDF力の差は歴然。人が見えていない、ボールを持つ選手へのチェックが遅い藤枝東のDFに対し、その両方が出来ている流経大柏。また一対一での個の力の差もかなりある。よく1点ですんだもんだ。
後半もこの流れなら準決勝(6−0)の再現もありえる。


後半
後半は運動量の差が歴然だった。藤枝東は格上相手に運動量で負けたらお話にならないだろ。がむしゃらさ必死さが全く見えなかったことに失望した。
それにしても藤枝東DF陣は笑えるぐらい人が見えていなかった。1年生GKは一人で頑張ってたけど、DFがあれじゃあねぇ。特に2番と3番は酷かった。ペナルティエリア内でボールウォッチャーとか無駄なスライディングとか絶対やっちゃダメだろ。
ここ10年の決勝で1,2を争う守備力のチームと最も守備力のないチームが戦えば、当然結果はこうなるか。

お隣の魔法使い 永遠は三つめの願い (GA文庫)

「お隣の魔法使い 永遠は三つめの願い」篠崎砂美GA文庫
お隣の魔法使い 永遠は三つめの願い (GA文庫 し 1-3)

「渡り猫というのは、春の風物詩なんですよ。ああやって紙袋に飛び込んで、生まれた地から遠くへと旅をするんです」
こんな春一番の吹く日にテラスでお茶をしているツクツクさん。そこに飛び込んできた白い子猫。袋に入ってタンポポの綿毛のように飛んでいくのが子猫たちの冒険、ってツクツクさんは言うけれど……。
え? 春を数える? しかも単位が猫(にゃんこ)ってなに? ツクツクさん、また変なこと始めたわね。
春一番に吹かれる第一話から、二人の気持ちが少しだけ見える最終話まで、ちょっぴり不思議で心温まるツクツクさんワールド、サードシーズンにご招待です!


あ〜なごむ〜
メアリーと不思議な隣人トゥックトゥイックさんのちょっと不思議な日常のお話も早くも3年目。今回は嬉しい事に猫増量仕様となっております! ぬこ〜ヽ(*´▽`)ノぬこ〜ヽ(´▽`*)ノ
ツクツク家での不思議な現象と微妙に噛み合わないいつもどおりの二人の会話に和みつつ、いつものやり取りの減少とツクツクさんのメアリーの呼び方の違いに月日の移ろいを感じながらなんだか微笑ましい気分になってみたり。
どれもゆるくてほんわかした話だけど、個人的には春の猫探しと夏の折り紙の話が好み。前者は猫と春の数え方が可愛らしく、後者は折り紙で作っているものの素朴さが小さい頃を思い起こさせてくれる。どちらも和み度MAX(*´▽`*)
一応ここで一区切りらしいけど「終わりじゃない」ってちゃんと書いてあるから大丈夫かな? 次が出てくれますように(−人−)