いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ライトノベル

「86―エイティシックス― Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く―」安里アサト(電撃文庫)

誇り高く戦い、そして死ぬ。 それが我らのさだめ。生への執着など、とうの昔に、はるか彼方に置いてきた。 ……そう思っていた。そう信じていた。 だが戦場へ臨み、潰され、壊され、朽ちることを良しとする〈シリン〉達の姿は、「エイティシックス」である彼ら…

「おねだりエルフ弟子と凄腕鍛冶屋の日常」松山剛(電撃文庫)

「お師さま、そろそろお疲れではありませんか? 私が癒して差し上げますよ~?」『全ての金属の街』アル・メタリア。近郊の森や洞窟には多くの素材を出す金属外殻獣が棲み、それらを狩って一攫千金を目指す冒険者がたむろする。 その街で『最高職人』として…

「マッド・バレット・アンダーグラウンド」野宮有(電撃文庫)

「ねえ、ラルフ。ところで今日の仕事、殺しの許可は?」 「政府公認。愛と正義の為に、どうぞ連中を皆殺しにしてください、だとさ」 おっと、勘違いするなよ? 俺とリザは、殺人もクスリも黙認してくれる寛容な犯罪街イレッダでご依頼主様のために、クズどもを…

お届き物

「新宿もののけ図書館利用案内」峰守ひろかず(メゾン文庫) 「マッド・バレット・アンダーグラウンド」野宮有(電撃文庫) 「おねだりエルフ弟子と凄腕鍛冶屋の日常 」松山剛(電撃文庫) 「魔法科高校の劣等生 (28) 追跡編 〈上〉」佐島勤(電撃文庫) 「8…

「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?8」手島史詞(HJ文庫)

聖なる夜がやってくる! 旧友マルクの行方を追うザガンだが、街では〈アーシエル・イメーラ〉という祭に向けて浮かれた空気が漂っていた。どうやらそのお祭りは、大切な人にプレゼントを送るイベントとのこと。 祭りに出遅れて右往左往するザガンとバルバロス…

「異世界食堂 5」犬塚 惇平(ヒーロー文庫)

オフィス街に程近い商店街の一角、古い雑居ビルの地下一階にある『洋食のねこや』。平日はサラリーマンが多く通うありふれた洋食屋は、一週間に一度、土曜日にだけ「特別」なお店になる。先代の頃より三十年間「向こう」の客を絶品料理でもてなしていた『異…

3月の読書メーター

読んだ本の数:20冊 読んだページ数:6570ページ 冊数のわりにページ数多め。 最近のライトノベル界隈、300ページを大きく超える作品が増えているような。たまたまそういうのに当たってるだけかな? 今月のベスト3 「好感度が見えるようになったんだが、ヒ…

「変態王子と笑わない猫。13」さがら総(MF文庫J)

頭の中身が煩悩まみれな高校生・横寺陽人は、NTT作戦という名の後輩をくすぐる秘密プロジェクトを遂行していた。大人のオンナの筒隠月子は、ちょっぴりえっちな同人小説をホームページにアップし、見えないアンチと格闘していた。誉れ高き大和撫子・筒隠つく…

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典14」羊太郎(富士見ファンタジア文庫)

リィエルの一件を乗り込え、ようやく訪れた平穏。女王陛下の尽力により数十年ぶりに開催されることになった魔術祭典に、アルザーノ帝国魔術学院、聖リリィ魔術女学院、クライトス魔術学院――アルザーノ帝国の各地から有力生徒たちが結集する。「世界の大舞台…

「俺、ツインテールになります。 (17)」水沢夢(ガガガ文庫)

トゥアールが奇跡の復活を果たして誕生した戦士・テイルホワイトの活躍で、最凶の敵・エンジェルギルディはついに完全消滅した。久方ぶりの穏やかな日々を満喫するツインテイルズの面々。そしてやってきたバレンタインデーをチャンスとばかりに、愛香たちは…

「居酒屋ぼったくり11」秋川滝美(アルファポリス)

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。 名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。 旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、感動の最終巻! 最終巻。 結婚式と新婚旅行、プラスそれに付随…

「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 IV」支倉凍砂(電撃文庫)

ウィンフィール王国第二位の港湾都市ラウズボーン。ニョッヒラを出て初めての大都市に心躍らせる賢狼の娘ミューリと、教会変革の使命を胸に燃やすコルだったが、二人を待ち受けていたのは、武装した徴税人たちだった。 ハイランドの機転で窮地を脱した二人。…

「君がいた美しい世界と、君のいない美しい世界のこと」神田夏生(電撃文庫)

高校を卒業したばかりの春休み。最愛の人である三日月緋花里を病で亡くし、失意に沈む僕のもとに一通の手紙が届く。 「世界を『リセット』して、もう一度あたしに会いに来い」 彼女らしい突拍子もない内容を訝しみながらも、僕は一縷の望みを懸け彼女を取り…

「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?」新八角(電撃文庫)

荒廃した24世紀の東京は合成食糧や電子ドラッグが巷に溢れ、荒くれ者たちが鎬を削る……それでも、やっぱりお腹は減るんです。日々の戦いに疲れたら、奇蹟の食堂――《伽藍堂》へ! 厨房を受け持つのは「食の博物館」の異名を持ち、天使の微笑みをたたえる少女ウ…

「百錬の覇王と聖約の戦乙女17」鷹山誠一(HJ文庫)

《絹》撃破の喜びもつかの間、《炎》進軍の報せが《鋼》に走る。会戦の舞台は“あの"ガシナ砦。勇斗不在のなか、ラスムス率いる《角》軍が、《炎》の先陣を迎え撃つが―― 神算鬼謀の織田信長と、覚醒した勇斗のチート、果たしてどちらが上回るのか!? 異世界の…

「偽の恋人だったクラスの美少女たちが、本当に俺のことを好きになっていた件」友橋かめつ(ファミ通文庫)

「俺には彼女がいるんだ!」義妹から日々結婚を迫られることに辟易としていた俺は、咄嗟にそんな嘘をついてしまう。早速俺はアリバイ作りのために、リア充の桜井、完璧主義の千本木、そして幼馴染みの蛍に偽の恋人関係を結んで欲しいと頼み込むも全員に断られ…

「好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件」小牧亮介 (角川スニーカー文庫)

ピンクの蚊に刺され、“他人の自分に対する好感度”が見えるようになった高校生・桐崎冬馬。知り合いは30、友達は70が普通なのに、美少女四天王・九条桃華の数値は100と最初からカンスト。「友達になってほしい」という桃華とメッセージのやりとりや放課後デー…

「魔弾の王と凍漣の雪姫2」川口士(ダッシュエックス文庫)

ブリューヌ、ジスタート連合軍によるムオジネル侵攻は、失敗に終わった。アルサスに帰還したティグルだが、国王からの密命を受けてジスタートへ向かう。 愛するミラとの再会を無事に果たし、オルミュッツを訪れたティグルを、新たな出会いが待ち受けていた。…

2月の読書メーター

読んだ本の数:18 読んだページ数:5704 今月のベスト3 「子守り男子の日向くんは帰宅が早い。」双葉三葉(角川スニーカー文庫) 「りゅうおうのおしごと!10」白鳥士郎(GA文庫) 「君死にたもう流星群3」松山剛(MF文庫J)

「君死にたもう流星群3」松山剛(MF文庫J)

人工衛星テロ『大流星群』で命を落とした天野河星乃。平野大地は彼女を救うため、高校時代にタイムリープを果たす。そこで彼はクラスメートの少女・宇野宙海がアイドルを夢見ていることを偶然に知ってしまう。涼介や伊万里の姿から、夢を追う人生の素晴らし…

「ファイフステル・サーガ3」師走トオル(富士見ファンタジア文庫)

かつて魔王戦役にて魔王軍に与した灰エルフの子孫たちが、《魔王の左腕》を奪還すべく五芒国へと再び侵略を開始する。灰エルフたちの鍛え抜かれた弓の腕と馬術によって、フライスラントの地に多くの血が流れ、兵たちが敗北を重ねる戦況にカレルが、ヴェッセ…

「ゲーマーズ!DLC2」葵せきな(富士見ファンタジア文庫)

《雨野景太断ち》を決めた女子大生ゲーム実況者の霧夜歩。新たな相方を探していた彼女の前に現れたのは、雨野を彷彿とさせるワカメ系女子で――「そろそろ緊張はほぐれてきたかな、シアナ?」「は、ははは、は、はは、は、…はいです!」 さらに、なぜかギャル…

「りゅうおうのおしごと!10」白鳥士郎(GA文庫)

竜王、遂に小学校の教壇に立つ! 「澪たち、くじゅるー先生に鍛えてもらいたいんです!」 小学生の将棋大会『なにわ王将戦』で優勝を目指すJS研。 しかしあいの新しい担任にJSとの同居を問題視された八一は、自らの潔白を証明するため小学校で将棋の授業…

「魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 (2)」佐島勤(電撃文庫)

西暦二〇九六年五月、榛有希が司波達也に敗北をしてから約二年の月日が流れた頃。彼女は黒羽文弥直轄の暗殺者として日々依頼される仕事をこなしていた。 そんな中、有希の許に四葉家より“暗殺者見習いの少女”桜崎奈穂が派遣されてくる。自らのコンプレックス…

「はたらく魔王さまのメシ!」和ヶ原聡司(電撃文庫)

今回は、魔王と勇者と二人を取り巻く者達の「メシ」に注目するグルメ編! 未知の食材「コメ」を食べるのに四苦八苦する芦屋。ポテトをきっかけにパソコンを手に入れたことを思い出す漆原。愛するうどんを食べることを全力で拒否する鈴乃。忘れていた趣味を思…

「リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―」ミサキナギ(電撃文庫)

対吸血鬼戦闘用絡繰騎士《白檀式》――ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる……はずだった。 十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。起こるはずのない暴走事故に…

「鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王」冬月いろり(電撃文庫)

空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、誰も訪れない《最果て図書館》はあった。 記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに《はじまりの町》の少女ルチアと出会い「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に知恵を貸すことに。 …

「つるぎのかなた」渋谷瑞也(電撃文庫)

「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」 かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた――。 “御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。 悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち…

2/10の雑談

今日もやっぱり寒くない。 暖房はコタツだけなのに、今年は深夜にキーボード打ってても、ゲームしてても手がかじかんだ事がない。ちょっと異常だ。 読書の日 電撃の新人賞三冊読了。 大賞無しとは聞いていたが、今年度は本当に不作だったんだなと。 大変偉そ…

2/9の雑談

寒気や雪とは何だったのか。 昨日よりは寒いが、例年のこの時期よりは明らかに暖かい。 お届き物 「つるぎのかなた」渋谷瑞也(電撃文庫) 「リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―」ミサキナギ(電撃文庫) 「鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽…