いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



急いては事を仕損じる(今週のアニメ感想2)

Unnamed Memory 第2話 ~繰り返し触れられる過去~

ちっちゃいナーク可愛い。
それはいいとして、色々飛ばされてて「うわぁ」ってなってる。
前半と中盤の訓練シーンを無理やりくっつけるくらいならともかく、メインストーリーの入り口である魔法士殺害事件を丸々飛ばしたら、ティナーシャが城に馴染む時間がないじゃない。伏線もいくつか飛ばすことになるし。
これだとファルサスや魔法大陸の事もほとんどわからない話が進みそうだ。その中にも面白い話があるのだけど。祖父の醜聞とか。
1クールで3巻まで無理矢理やるつもりなんだろうなあ。分厚い単行本の3巻分て文庫本の3~6冊分だぞ。不安だ、この先とても不安だ。


変人のサラダボウル 第3話「救世主女騎士他」

今回はほぼリヴィア回。カルト宗教団体の闇をコミカルに描く。
……コミカル?どうかは置いておいて、ありそうな勧誘手口をボンボン放り込んでくる社会派アニメに。
それらすべてに見事引っ掛かっていくリヴィアにハラハラ……する視聴者はどれくらいいるのだろう? その後ミラクルで全て踏み越えて頂上に登りつめるというか、スキップして最底辺まで墜ちていくのが分かっている原作読者は苦笑いしかでませんがねw そういえば、ギャン中になる布石も打たれてたっけ。
今回は特に岐阜にマイナスイメージ付いてません? 大丈夫?


狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 第四幕 夢見がちな商人と月明りの別れ

イチャイチャ多くね?(歓喜
ロレンスが浮かれてたのもあるけど、スキンシップの多いこと。そして耳垂れホロの可愛さは反則。
この時、理想の店舗を描いた紙で鼻かんだから、水気の多い湯屋になったのかも(←飛躍しすぎw
この頃はまだ一人になると頼りないなあ、ロレンス。


響け!ユーフォニアム3 第三回 みずいろプレリュード

ついに表面化してきた吹奏楽部の問題の数々。
まずは練習の厳しさについ来れなくなってきている一年生の問題から。
そこで久美子部長が採った方法は……うわぁ、全部ひとりで背負いこむ気満々だ。
1年生から見たらいい部長・いい先輩なんだろうけど、外野からは自ら自滅への道へと突き進でいるようにしか見えないのが辛い。
元々、ドロドロの人間関係を描く作品なだけに、この先さらに胃が痛くなりそうだ。