味噌作り、節目の10年目です。
分量は去年と同じ。
なので去年の記事参照、
また、詳しい工程は2018年の記事参照ということで。
以下、本日の様子をダイジェストでお送りします。
続きを読む登場から決着まで琴子が優しい気遣いが見える珍しい話だった。流石の琴子でも『雪女の純真』さに中てられたんだろうか。ま、下世話な一言が余計だけどな!w
無防備で怪しすぎるから逆に嫌疑から外れるという皮肉の利いた真実はこの作品らしい。映像は強面のおっさん(室井氏)の百面相アニメだったわけだが(苦笑)
女難の相の件で言っていたけど、本当に棘と猛毒のある女性しか出てこないな(^^; そんな中で雪女は貴重な正統派ヒロイン枠だった。この話はこれで締めなのが寂しい。
姫、そのドラゴン美しいですか? ちょっとブサイクじゃありません? メロドラマしてる時に待ってくれる優しいドラゴンさんではあったけど。
ドラゴン討伐後が駆け足過ぎてちょっと意味不明。結局あのドラゴンは何のために人里近くに降りて来たんだろう。あれだけの知性があるなら目的があったはず。初めての共同作業で入刀されに来たわけではなかろうに。
まあそんなことより、ユフィの表情が豊かになっていて嬉しい。大半は無茶するアニスを心配にする必死顔だけど。ダンスの時の頬を染めた笑顔は最高だった。ただ、着陸した時の( =o=)←この顔はどうかと思うw
ストレスから職場を転々とする会社員、小壜をロッカーに隠し持つミステリアスな同僚、上京した売れない地下アイドル、30歳の誕生日を迎えた小説家、育ち盛りの子供を抱える自衛官のパイロットなど……思い通りに仕事をすることが叶わないなかで働く様々な女性たちを描いた短編7作品を収録。
周りと比べたり、羨んだり、もう辞めてやると思ったり。それでもなぜ、私たちは働くのか。「働く」の今を知るためのアンソロジー。
女性作家の短編の中から働く女性を描いた作品を集めたアンソロジー。
……というコンセプトの短編集だったとは知らず『有川ひろ』の文字に釣られて買って、既読だと分かった時の悲しさよ。。。
『社畜』山本文緒
内容:仕事への情熱がない女性の話
会社の、上の言いなりで自分が無いという点ではそうだが、嫌になったらすぐ辞めそうな彼女は社畜に入るんだろうか?
『美女山盛』田辺聖子
内容:美人に媚びる男たちとそれを冷めた目で見る女性の話
今ならセクハラのバーゲンセールなザ・昭和なオフィス描写が懐かしい。
どうしようもない男たちの馬鹿さを書く話かと思わせておいて、最後は男も女もどっちもどっちになるオチが秀逸。
『こたつのUFO』綿矢りさ
内容:三十路の誕生日を一人で迎える小説家、物思いに耽る
その場では仲良くなれるけど、いったん離れたら連絡しない友人・知人への感覚に深く共感した。
『茶色の小壜』恩田陸
内容:使える女性社員の隠し持っている小壜の秘密とは?
優秀なのに影がある女性のミステリアスさと、不気味さを残す結末。短いながらもサスペンスとしての面白さは十分。
但し、本作を働く女性アンソロジーに入れるのは大いに違和感がある。
『神様男』桐野夏生
内容:地下アイドルになった長女とアイドルになりたい次女を抱えた母親の話
とても気持ち悪い。
たぶんそこを目指して書かれているので、いい言葉ではないが感想としては間違っていないと思う。
どこかおかしいアイドル業界の慣例と、どこかおかしいオタク男の言動。アイドル業界の闇までは行かない業界に蔓延る異質さや、オタク文化を傍から見た時に感じる気持ち悪さを端的に的確に描いた秀作。
『おかきの袋のしごと』津村記久子
内容:お菓子のパッケージの豆知識コーナーを任された派遣社員の悲喜交々
一つの仕事に対する、始まりの不安、上手くいきだした時の達成感、絶頂期の充実感、次第に重荷にプレッシャーになっていく下降期。短いながらも働くということの楽しさと苦しみの全てが詰まっていた。また豆知識を扱う死語とな為、雑学好きとしては蘊蓄欲も満たされて嬉しい。
収録作で一番面白かった。
『ファイターパイロットの君』有川ひろ
内容:パイロットの奥さんを貰った男性が子供に馴れ初めを語る
何度読んでも光稀さんの不器用なツンケン具合は可愛い。
もうそんな時期かー。
一ヵ月が一瞬だった(^^;
権田、契約更新
松岡、契約更新
チアゴサンタナ、契約更新
ふぁ!?
海外からのオファーを待って、なければ(国内なら)残留って路線だったんだろうな。
で、オファーがあったのが原と唯人と。
嬉しいけれど反面、過剰戦力かつ若手の居場所がなくなるのよね。しかもそのお金はどこから出て来るんですかね?(^^;
どうせうまく使えなくて一桁そこそこ順位に収まる気しかしない。
仕事に待ちが発生したので、突発的にお出掛け。
散髪(4か月ぶり)→ドラッグストア(常備薬補充)→銀行(珍しく混んでた)→書店
「転生王女と天才令嬢の魔法革命4」鴉ぴえろ(富士見ファンタジア文庫)
「転生王女と天才令嬢の魔法革命5」鴉ぴえろ(富士見ファンタジア文庫)
「シュレーディンガーの少女」松崎有理(創元SF文庫)