いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「変人のサラダボウル10」平坂読(ガガガ文庫)

変人のサラダボウル (10) (ガガガ文庫 ガひ 4-24)

二年の時を経て、岐阜県ニューヨークにて対峙することになったサラとリヴィア。その間にも、岐阜では様々な出来事が起きていた。
ブレンダと付き合うことになったものの惣助を取り巻く恋愛模様は落ち着くこともなく、友奈はアルバのせいでますます厄介な状況に追い込まれ、そして無敵の麒麟児は秘めたる想いに苦悩する。異世界人たちや岐阜県人たち、それぞれの物語の行き着く先には、果たしてなにが待ち受けるのか。人々が、世界が変わり続けるだけの、当たり前の日常群像喜劇、堂々完結。
そして岐阜は神話となる――。


ニューヨークで対峙するサラとリヴィアの引きからの続き。
まずはそこに至る二年間の出来事と、サラvsリヴィアの決着後に目まぐるしく変わる世界の様子が紡がれる、激動!で感動?のフィナーレ!!
あーもうめちゃくちゃだよ!
このネットミームがこれほど合う作品は他にあっただろうか。いやない(反語表現)
シリーズ当初から人種ならぬ変人のサラダボウルのタイトル通りに、滅茶苦茶な奴らが滅茶苦茶するカオスの煮凝りみたいなシリーズではあるのだけど、これで最後となったら変人たちがさらにはっちゃけ、それぞれの方向にこれでもかと突き抜けていった。
ある者は並行世界を時代関係なく行き来し、ある者は日本どころか米国まで牛耳って帝王として君臨し、ある者は怪盗とコンビを組みマッチポンプで名探偵として名を馳せる・・・・・・誰が誰だか丸判りで思いっきりネタバレだが、本題はそこじゃないから大丈夫だろう。
なんとこの最終巻、物語のメインはなんとドが付くほど正統派なラブコメ。そう、サラ様は清く正しくラノベヒロインであらせられたのだ。
好意を表に出すことを覚えたサラ様がまあ可愛いこと可愛いこと。それを受け止めるのがラノベ主人公らしく超絶朴念仁の惣助なのも、ラノベラブコメとしてはポイント高い。さらには口絵&挿絵をジャックし、色々な魅力的な表情を見せてくれるという完全なメインヒロイン扱い。肌色率が高いのは平坂作品の仕様です・・・あれ?清くない?
最高潮はニューヨーク帰りの告白のシーン。

エーゴペラペーラ エーゴペラペーラ エーゴペラペーラこんなに情熱的で読みにくい愛の告白は初めてだよ!

そんなわけで、最終巻はすべてのカオスを置き去りにして「サラ様かわいい」一色で綺麗にまとめ上げていった。最後までキャラクターたちがやってい事がてんでバラバラなのに、なんとなくいい感じに着地出来てしまっているのが最早恐ろしい。
「なんでもあり」のライトノベルというジャンルを全力で楽しみ全速力で走り抜けた、そんな作品だった。あー面白かった。

すでに相思相愛なのにね(今週のアニメ感想1)

花ざかりの君たちへ 第2期 第4話 待っててあげる

修学旅行へ北海道へ。
瑞稀の中身を知らないから仕方がn・・・いや例え瑞稀は女だと分かっていても中津の行動はかなりヤベー奴だろう。
まあ、何故か修学旅行に付いてくる三年生に、修学旅行で現地の男喰ってる保険教諭♂とヤベー奴しかいない梅田一族よりはマシかな、たぶん。
そして二人は混浴へ。風紀が乱れていますね。


猫と竜 第4話 黒猫と王子

某国の可愛らしい王子が野生児冒険者になるまでの物語。
どうしてこなった・・・←これ以外に感想がないw
黒猫さんもママにゃんと竜のおじちゃんの教えをしっかり受けついで立派な教育ネコだったはずなのに、、、王の血が悪いんだな、きっと。
今後は各地に散った息子娘たちが人間を見守る物語になりそうね。


転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 第3話「姫子の、プロデュース」

妹ちゃんによるはるきを可愛くしよう大作戦。
主人公は買い物に行っていないので作戦の成否は現状不明。まあ、すでに昼夕の食事を共にする仲になっていて恋愛対象になる前に家族になってしまっているんですがね。
ラストで唐突に巫女さん現地妻出てきた。負けヒロインが増えるのか。


スーパーの裏でヤニ吸うふたり 第3話 スーパーの裏で贈るふたり

プレゼント交換の回。どんどん仲良くなっていく感じがいいですねえ。
山田さんによる一休さんポーズ。懐かしかわいい。が、このネタ40過ぎじゃないと分からないんじゃないか?
スーパーの女性店長登場。バレたのが恋バナ大好きな人かつ察しの良い人でよかったねえw

7/26の雑談

束の間の曇天

32℃くらいならエアコンなしでも普通に過ごせる(*´ω`*)
昨日のダメージで体力もお腹の調子もタヒんでるだけに、苦手なエアコン使わなくて済むのは助かる。
このくらいが上限なら野菜もお亡くなりにならないだろうに。




ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団

不可(ラスボス)撃破でノーマル?エンディングへ。
直前のツェツィーリアは楽勝だったのに、ラスボスは対抗策をちゃんとしていかないとダメージすらまともに当たらないという。
3戦目でようやく勝利。
が、エクストラに進む条件を満たしていなかったらしく、もう1戦する羽目に;;


とりあえずエンディングを見たので雑感。
戦闘と育成は文句なしで面白い。
但し、ストーリーを進めるのに不親切なところが多々あったので、何度も攻略サイトのお世話になることに。一周目は無しで進めたかったが。
やらないと進めないイベントが大分前の迷宮にパっと出てくるとか誰が気付くんだよ!




大相撲名古屋場所 千秋楽

あーーーーーーーーー・・・・・・……

そこは勝ってくれよ熱海富士。
霧島に勝ってあとは手負いの安青錦。千載一遇のチャンスだったのに。
三度目の正直も生らず。本当に勝負弱い。
この先同じようなチャンスが来ても同じように負けそうな気がする、そんな負け方。
静岡県出身力士の優勝は自分が生きているうちは見られないんだろうなあ。。。

7/25の雑談

月一

姪たちが遊びに来る日でした。よりによって今年最高の暑さを記録した今日が。
エアコンが入っている部屋でも火を使うキッチンは地獄でありました。。。
しかも何故か昼ビビンバ、夜ビーフシチューという夏とは思えないメニューのチョイス。普段あまり汗をかかない私でも、Tシャツが汗臭くなったし、体力的にも大分堪えた(´・ω・`)



家庭菜園

キュウリがこの一週間で一気に枯れた。夏野菜のくせに暑さに弱い。まあ、ここ数日の暑さは度を越しているが。
ピーマンとオクラもしおしお。



本日の収穫
キュウリはこれで終わりかもしれない。
ピーマンも、虫に齧られたわけでもないのに生ったまま変色して腐り始めるのが出てきてしまった(右上)
もう、夏の日本では野菜栽培は無理なのか?



高校野球 県大会 準決勝

聖隷クリストファー 2-1 磐田東
常葉大菊川 4-2 加藤学園


朝から台所に立ちながら視聴。
クリストファーは勝つには勝ったがやはり打線がネックか。
菊川は打線は好調だが、暑さと疲労でフラフラだったエースが中一日でどれだけ回復するか。

それにしても、
過去一視にくい野球中継だった(^^;
実況は慣れがないのである程度下手なのは許容範囲内なんだけど、カメラマンがいくらなんでも下手糞すぎた。
パンが遅すぎて打球が全く追えてない上に、向ける先も間違っている(センターに打球が飛んでいるのに何故かライトにカメラを向けたり)こと多数。下手な実況と相まって状況が分からなくなったことがいったい何度あったことか。せめてボールが追えるカメラマン使ってください。

「りゅうおうのおしごと!21 ~白雪姫と竜王の結婚~」白鳥士郎(GA文庫)

りゅうおうのおしごと!21 ~白雪姫と竜王の結婚~ (GA文庫)

公式戦に復帰した銀子は、それまでの不調が嘘のように白星を重ねていた。師匠の家で同居する八一との結婚も考え始めた矢先、二人の初のプロ公式戦が決まってしまう。
「結婚……する?」
「何だそのプロポーズは」
恋人であると同時に最大の敵。そんな関係に二人は戸惑い――
「銀子ちゃんが月夜見坂さんみたいに話しやすかったらいいのに……」
居酒屋で口にした八一のその一言が、強敵たちを再び呼び覚ます!
果たして白雪姫と竜王は無事に結婚式を挙げることができるのか!?
あいは? 天ちゃんは? 桂香さんは!? 浪速の熱血将棋ラノベ、笑って泣ける大団円!!


八一と銀子の結婚までのドタバタを描く、まるっとエピローグな21巻。今度こそ最終巻?
二人の(主に銀子)の幸せいっぱいの様子が読めるのだとワクワクニヤニヤしていたら、まさかラノベで結婚式準備の地獄実態を取り扱うとは。八一と一緒に目のハイライトが消えていく心境だったw こんなんだから結婚式する若者がどんどん減っていくんだよ。それでも、どちらかでも楽しめていれば救いだったんだけど、男の八一とそういう乙女の感覚に乏しい銀子では当然苦行にしかならず。二人共若いしなあ。そんな二人に加えて、悲しき独身結婚式マスターと化す桂香さん。彼女はどれだけ残念な属性を盛られればいいんだ。お労しや・・・。
そんなわけで、予想していたお祝いムードのドタバタコメディからはかけ離れた内容だったけれど、そこは「りゅうおうのおしごと」。将棋への情熱と愛は最後まで120%。
まずは天の留学の経緯から。
将棋への情熱を失ってしまい次々と女流タイトルを失冠していく天。こういう凋落の様子までしっかり描くシビアさがこのシリーズらしい。しかし、もう一度火を付けかけるのがたまよんとは。キャラとして出世したなあ。1巻のパッケージヒロインより全然存在感があった。
それともう一局、今回のメインイベントの八一と銀子のプロ初対局。
喧嘩してるはずなのに新しい将棋会館の設備を一緒に楽しんでしまう様子や、対局の昼休憩の食事を少しずつ分け合って食べる様子。日常生活や結婚式の準備ではなく、将棋に関わっている時に自然と仲睦まじい様子が出てくるのが、幼少期から将棋一筋の将棋バカな二人らしい。銀子が最高のデレを見せた瞬間も、感想戦中に自然とこぼれた一言という。
対局の熱さは言わずもがな。これまで人生の大半を共にし、二人で積み上げてきた歴史と相手への信頼と愛情が詰まった対局に胸が熱くなる。
そして、迎えたオーラスの結婚式。
二人の結婚式というより清滝一門という家族の結婚式で、家族愛に溢れたエピソードのオンパレード。的確に涙腺を刺激していくる泣かせ力は本当に見事だ。
コメディ部分でやり過ぎ感があって引いたところもあるけれど、そこも含めて「りゅうおうのおしごと」らしいフィナーレで大満足。そしてなにより、満面の笑顔で綺麗な姉弟子を沢山拝めて幸せでした。