いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2024-02-28から1日間の記事一覧

「獄門撫子此処ニ在リ2 赤き太陽の神去団地」伏見七尾(ガガガ文庫)

「神去団地へようこそ――そして、ご愁傷様」ここは神去団地。量産された建物が地を埋め尽くし、赤く奇妙な太陽が支配する。現世と幽世のはざま、閉じ込められた無耶師たちが太陽を巡って日夜争う異形の園――そんな場所で、『獄門家』としての過去も、アマナと…