いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「わひゃりました」

若干だるいです。
昨日の疲れかな。一番初めの6時半起きが効いてるっぽい(´っω−`)ナサケナス


電撃文庫bk1のあとで買う本リストへ。今月は7冊の予定・・・早くも先月の反動がw(ノ∀`)
いつの間にやら「魔王さんちの勇者さま2」(徳間デュアル文庫)が延期されてるorz


エスパルスが首位に立つの10年ぶりなんだそうな。そんなに前か。
それよりも追いつくのが早すぎたのが気がかり。上を向いていた方が間違いなく戦いやすいのに。束の間の1位になりそう。

「友だちの作り方」愛洲かりみ(HJ文庫)

友だちの作り方 (HJ文庫)
友だちの作り方 (HJ文庫 あ 5-1-1)

引っ込み思案でアガリ性の少女、椛には、生まれてこの方友達がいない。そんな椛は、学校の屋上にひとりたたずむ少女、柚木と出会う。勇気を出して柚木と友達になる椛。一緒に登校したり、一緒にお弁当を食べたり……そんな幸せな日々がずっと続くかと思いきや、柚木は突然別れを告げ姿を消してしまう。不器用でかわいい二人が織りなす友情の物語。


これは新しい!・・・あとがきが。
あとがきが2段構えなのも珍しいのに、二つ目で自分のあとがきに対する批評を入れるとは。一つ目の内容も濃いし、謝辞で行数を稼ぐ気がないのも好感が持てる。


で、肝心のストーリーはどんなだったっけ?(ぉぃ


不器用な女の子が友達を作っていく青春小説。
かなりあっさり風味で読みやすく悪くはないが印象は薄い。
引っ込み思案でアガリ性の椛に初めての友達の柚木が友達の作り方をレクチャーしていくのだが・・・
それ無理じゃね?と思うこと多数。それにどうにも引っ込み思案なはずの椛に対する周りの反応おかしいと首を捻りながら読んでいたのだが、そういう理由か。これなら柚木の教えたやり方で大丈夫だし、クラスでもイジメの対象にならないわけだ。
でもこれだと「友だちの作り方」とはちょっと違うかな。
確かに二人の友情は可愛らしかったけど、椛は彼女にしかできない方法だったし、柚木は椛が勇気を出して話しかけてくれたからこそだし。
最後も微妙。あんな余分なもの出さないで、友達になるきっかけなんて些細なことみたいな結論を出してくれればタイトルがしっくりいったのかも。
柚木視点でこんなことあったらいいなぁ程度で軽く読むとそこそこ楽しめそう。ま、その後あとがきが美味しいところを全部持っていくんですがねw