いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



タロットの御主人様。〈3〉 (電撃文庫)

「タロットのご主人様。3」七飯宏隆電撃文庫
タロットの御主人様。 3 (3) (電撃文庫 な 11-10)

夏といえば海。そして海といえば水着!
臨海学校にやってきた秋人たちは、束の間の休息とばかりに波と戯れ大はしゃぎ。しかしその裏で、無敵のお嬢様・籐子は秋人を独り占めすべく、ビーチバレーにクルージングと恐ろしい(?)陰謀を企てていた。はたして秋人の運命は? 結夏+香澄連合軍は籐子の野望を阻止できるのか?
……そんな騒ぎもどこ吹く風と、孤高を貫く三崎美咲がマイペースに不思議空間を展開し、メイドの志津乃さんやあの猪熊の妹まで加わって、いろんな意味で胸躍る展開に!? ……あれ? えーと、タロットカードは?


ぽっかーん(゚Д゚ )←この本を読んだ率直な感想
籐子様の暴走に(というか作者のノリに)まったくついていけなかった。世間知らずのお嬢様の暴走はラブコメの常套手段ではあるけど、これはやり過ぎでただのカオスになってるような。
後半はタッロトに憑かれた少女の隠し方が上手かったり、ティアや三崎の幼女達の活躍があったりで楽しめたけど、前半のカオスっぷりには正直引いた(^^; そういえばこの巻は幼女しか活躍してないな・・・作者はロr(ry
電撃MAGAZINEの短編でも籐子が暴走してたし、これからずっとこんな感じなのかなぁ。そうならちょっとついていけないかも。