いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



千の剣の舞う空に (ファミ通文庫)

「千の剣の舞う空に」岡本タクヤファミ通文庫
千の剣の舞う空に (ファミ通文庫 お 5-1-1)

事故で夢絶たれ孤独な高校生活を送る真一は、ネットゲーム『サウザンソード』に没頭していた。仮初の世界でかつての夢――世界最強を追い求めるうち、真一は最強プレイヤー『闇』を捜す白い女剣士アスミと出会い、いつしか行動を共にするようになる。虚構の中で確かな絆を育むふたり。ある時真一は、アスミがクラスメイトの明日美だと気づくが、現実では言葉も交わしたこともなく――。ボーイミーツガールを爽やかに描く第9回えんため大賞優秀賞受賞作!!


良質ボーイミーツガール・・・だとは思うんだけど。
ネットゲームという今時の題材でドラマチックな展開。各キャラの心理描写も丁寧だし、何より読みやすい。
でもイマイチ ピンと来なかったのも事実。
メインの二人があまり好きになれなかったからなのか、ネットゲームの中身(ポンポン上がっていくランキングとか闇の存在とか)に全然リアリティを感じなかったからなのか、、、う〜ん
面白くないわけではないけど、ちょっと合わなかったかな。